紫苑さん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
詮索のこころは湧かず 雁の絵に気づけるときぞいと寂しけれ
平成二十一年五月二十九日
10
もっと見る
羅のかげに仄かに見ゆる手が我を誘えり仙人掌の花
平成二十一年五月二十七日
4
大人の手を広げたくらい大きい ...
もっと見る
驟り雨社のみどり冴えわたり砲弾踏める獅子もしとどに
平成二十一年五月二十五日
5
近所の神社には昭和10年代に ...
もっと見る
声にして読みつる我を汝のごとき贄とせむとや地獄のトミノ
平成二十一年五月二十二日
1
西條八十の 「トミノの地獄」を...
もっと見る
青あらし影絵の街を吹き来たり髪なぶる手に身を委ねたし
平成二十一年五月二十一日
5
もっと見る
今日のこの夕暮れを身に纏いたし獣のごとく精霊のごとく
平成二十一年五月十七日
7
<ニンフ>は本当は カタカナで...
もっと見る
迷彩のパンツにスカルのアクセサリー その老人の鼻梁は高く
平成二十一年五月十七日
1
スカル=どくろ。 車中で見た6...
もっと見る
草をふみ猫の案内で来し森の図書館に吾の居場所はありや
平成二十一年五月十六日
3
もっと見る
うす青のつりがね草よその音色かそけく響け図書館の森に
平成二十一年五月十六日
3
もっと見る
すかんぽの薄紅に似た陽炎を抱きつつ今日も歌を詠みおり
平成二十一年五月十五日
3
もっと見る
かりそめのヘイワな夜を嗤うごと軍用ヘリは横須賀へ向け飛ぶ
平成二十一年五月十四日
4
もっと見る
表層の悟りを厭い未熟でも悩めと説けるひとに私淑す
平成二十一年五月十一日
5
もっと見る
ねっとりとジャスミンの香が沈む夜は紅灯の巷にChina Girlが
平成二十一年五月十日
3
紅灯の巷=花柳街。 デヴィッド...
もっと見る
煮つまると思い出しては掌にのせる ラピスの中のちいさな宇宙
平成二十一年五月十日
5
普段は忘れているくせに 何かあ...
もっと見る
たくらみをうつくしき碧の底に秘め風にふるえてみせる鉄線
平成二十一年五月八日
2
鉄線(クレマチス)の花言葉から。...
もっと見る
背けたき視線逸らせず立ち尽くしその絵を見つむ我も鳥女
平成二十一年五月七日
1
小山田二郎が好きです。 彼の終...
もっと見る
手が滑り割りし器を継がむとて漆溶きゐる休日の午後
平成二十一年五月五日
7
もっと見る
ふらんすはあまりに遠し リラの香の練り香水を耳たぶに刷く
平成二十一年五月二日
4
リラの季節ですが、 行ったつも...
もっと見る
春キャベツのさっくり切れる清しさは心の奥の柔らかい場所
平成二十一年五月一日
20
もっと見る
さざ波のうえに星座を描きしは宇宙の凝るルーシーのうつわ
平成二十一年四月三十日
2
もっと見る
[1]
<<
65
|
66
|
67
|
68
|
69
|
70
|
71
|
72
|
73
|
74
|
75
>>
[75]