紫苑さん
のうた一覧
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さくらさくら詠ひあふこそ愛しけれものぐるふゆゑ降り来るさくら
平成二十六年三月六日
9
さきの歌を詠んだところ、結社の方...
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鮭いろの肉のいたみか香草の花かんむりにことばはなくて
平成二十六年三月三日
1
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石をもて流され落つる姦淫の真赤き血かも曼珠沙華さく
平成二十六年三月三日
3
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あかぼしのあくがれの果てあかき鳥居ひとつくぐればあのよの宴
平成二十六年三月二日
12
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ふふみゐる夏のこだまを放たむと蓮のうてなのふはりとひらく
平成二十六年三月二日
3
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風媒花いくつ散りかふ夏さかりわれ放埓の因子もちたり
平成二十六年三月一日
14
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抗はぬ理由なけれどぶらさがる飴とムチとの夙に手ごはし
平成二十六年三月一日
4
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人影の絶えてひさしき玻璃まどの連絡通路に月光の棲む
平成二十六年三月一日
24
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肩ぐちをそと叩くがに頑張れと言はるるゆゑの浅きつよがり
平成二十六年二月二十八日
4
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みづからを忘るるままに眠りゐし間欠泉のいま噴き上ぐる
平成二十六年二月二十四日
14
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くちなはの舌にやあらむ真夜ふかくねむれる街を炎の染むる
平成二十六年二月二十日
12
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いらくさのこはき繊維に触れもせで身ささぐことのいまだにとほし
平成二十六年二月十七日
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アンデルセン「野の白鳥」。
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Set Me Free 意思なきものとおもはれてなさぬ手のりの十姉妹なく
平成二十六年二月十三日
7
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円山のこよひも明し援くるといはずに交はす枕のいくつ
平成二十六年二月十一日
5
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真夜ふかくサービスエリアにひとり笑むツインテールはデコトラのうち
平成二十六年二月十一日
3
苦し紛れ。トラックの天井に貼って...
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解き放つことはりもなきわが影はゆくへしれずのエコーを捜す
平成二十六年二月九日
7
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ほうたるのひとつ落ちたりくろかみの乱れてこよひ壇蜜のほと
平成二十六年二月八日
3
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ぬばたまの夜を眠らぬたまかづらそも実をなさぬ石榴なりけり
平成二十六年二月八日
5
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引き出され延ばさるる線そのさきにひづみ重なるウロボロスの環
平成二十六年二月七日
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そのふちに錆朱のかげのほの見えて眠れる釉のはつかにふるへ
平成二十六年二月七日
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