紫苑さん
のうた一覧
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鳥女あらぬ方なとながむるもわれの弱みに目聡くあらめ
平成二十六年三月三十日
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鳥女きろりとまなこ光らせてまだま...
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草蔭にかくるるやうに立ち尽くす黒きあふひのほのかな悪意
平成二十六年三月二十九日
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血のにじむ夕焼けのいろ褪するとき世にひとときの死の満ちをりぬ
平成二十六年三月二十八日
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鏡なす水面にかほを背けつつ群れより離るか側湾の蝶
平成二十六年三月二十七日
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行間をあふるる水のいろ深みいましんしんとわたしを浸す
平成二十六年三月二十一日
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きざはしのふもとにありて妖のささやきを聞く睦月のすへは
平成二十六年三月二十日
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うつしよゆ僧院に逃げたしといふ願ひを神のつひに聞かざり
平成二十六年三月二十日
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対岸にふみを交はせば立ちさはぐ風のあなたに目覚むるピエタ
平成二十六年三月十九日
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伏せおけるきたなごころを懲らすかに身を打つ雪のふりやまずなり
平成二十六年三月十七日
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眠りゐる田畑のあまたありけるをおほへる雪のしづもりてあり
平成二十六年三月十七日
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狂乱によじりたる身の惨きまでゴッホの描きしひまはりの黄
平成二十六年三月十七日
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風になる夢をみてゐる 湘南の県道をゆくテールウィングは
平成二十六年三月十六日
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芸術を愛でゐる人とさしむかひそを聞きをれば夜の更けにけり
平成二十六年三月十四日
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黙さざる水の面を打ちすえるがに濃きくれなゐの日の照り映ゆる
平成二十六年三月十四日
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すきとほり藍のいのちを終えにけり全うするとはかういふことだ
平成二十六年三月十四日
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あまつさへ感情論を戒むるがにおほゆきのげに霏々として
平成二十六年三月十二日
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2月中は横浜でめったに降らない雪...
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潮騒の香のちかぢかと匂ひきて吾を待つひとは岬のむかう
平成二十六年三月十日
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ほんとうは、横須賀美術館なのです...
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言偏のなきだに軽しことのはの魂うしなへる愛の賛歌の
平成二十六年三月八日
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書き方は2通りあるのですが、やっ...
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うらなりの桑のみのりの酸きを食む音なき街に午後の陽あはし
平成二十六年三月八日
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数年前の実体験ですが、詠みたくな...
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うそらしき綠の文字のつらなりに貶めらるるヤフーはをのこ
平成二十六年三月八日
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『家畜人ヤプー』の初版を持ってい...
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