紫苑さん
のうた一覧
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魚捌きつつ思ひをりそのかみの斬首の刑の酷きことなど
平成二十一年十二月十一日
7
夕餉にと鯵の頭を落としつつ。
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整髮料のにほひに噎せし我を忌む眼の集まれり風邪の流行りて
平成二十一年十二月十一日
5
先頃もとめた短歌の本によれば「匂...
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はな伝ふ書にまなびをり枯れ花の死していのちの凝れることを
平成二十一年十二月十一日
29
そもそも枯れた花をいけるという概...
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敬語なきメールにこころ波立ちてをみなはなべてをとめにかへる
平成二十一年十二月九日
7
年末でばたばたしているせいか、普...
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「あと一杯」砂を注げり 慾ゆえにすべて崩るることを知りつつ
平成二十一年十二月九日
15
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鰰の視線むなしく霞みをり 季節を賞むるひとをゆるせよ
平成二十一年十二月九日
11
東京生まれ東京育ちですが、地方の...
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若き日の驕りの失せて久しくもMITSOUKOはいまだ我に似合わず
平成二十一年十二月八日
3
ゲランの「ミツコ」が若い頃から好...
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ゴンドラに託すおもひもさまざまに回るや冬の大観覧車
平成二十一年十二月八日
8
この季節、桜木町の大観覧車がひと...
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にんげんの尊厳にいのちの光射す サルガドの眼は泣いてはいない
平成二十一年十二月六日
8
極限状態にある人間を撮りながら人...
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真直ぐなるこころを詠めるうたびとよその純粋の永遠であれ
平成二十一年十二月六日
20
浅草大将さまのお歌に。 心のあ...
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息づける赤き灯を越え宵闇のまちに霧笛のひくく流るる
平成二十一年十二月五日
12
ベイブリッジからMM地区にかけて...
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言の葉の意味を知らざる我なれば黙すことこそいと容易けれ
平成二十一年十二月五日
12
黙ってしまうのはやさしいけれど、...
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闇いろの花を巡りて憧れはページを離れ外つ国へ飛ぶ
平成二十一年十二月四日
7
花を巡る権謀術数渦巻く本を読み出...
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枯れ蓮や我には我の修羅がありともに憩はむ風花の夜
平成二十一年十二月四日
8
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嘘々しきユリのピンクを鈍空は氷雨のいろで薄めてくれる
平成二十一年十二月三日
4
白のカサブランカは嫌いではありま...
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恋でなく憐憫でなく慈愛でもなく もの生まぬあたたかさのみ
平成二十一年十二月三日
8
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情死てふ甘美な毒を諫めつつ黒ぐろと近きまなこを見つむ
平成二十一年十二月二日
6
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川沿いに扉の幅で並び立つ朝日のあたる家のまぼろし
平成二十一年十二月二日
9
かつて歓楽街だったそうですが、1...
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寒風に靡けど折れぬ樹に草にあくがれてゐる我は寄生木
平成二十一年十二月一日
10
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あきらめのうちに焔の滲みきて譜起こす手止むブレルの歌に
平成二十一年十二月一日
3
ジャック・ブレルの「懐かしき恋人...
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