紫苑さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 我が笑みを贈りものてふひとありき慰めのあれ淋しき夜に 平成二十一年十二月二十五日 13 もっと見る
- 美辞麗句では癒されぬ野良犬の眸をもつひとよわたしを汚せ 平成二十一年十二月二十五日 8 もっと見る
- 松かさのリースも宵に溶けゆきて菓子を焼く香の厨辺に満つ 平成二十一年十二月二十四日 8 たいした用意もしませんが……。 ... もっと見る
- 唐茄子の黄いろを見せし四半分ひと少なとて町春めけり 平成二十一年十二月二十二日 6 人口が少なく、お年寄りの多い地域... もっと見る
- 左頬は闇に慣れ合い 右頬は陽を恋い慕う 冬至の顔は 平成二十一年十二月二十二日 12 「夜が一番長い日」というのは捉え... もっと見る
- 沈黙は質量を持ちひしひしと吾を押し潰す四分三十三秒 平成二十一年十二月二十一日 5 お詠みになったジョン・ケージは ... もっと見る
- 鎌鼬誰が指し向けむ我がうちの弱きをめがけ爪かざしけり 平成二十一年十二月二十日 5 ｢鎌鼬」は冬の季語とのこと。細江... もっと見る
- せはしなき歩みをとむる黄金いろの花梨 柚子の香 フォックスフェイス 平成二十一年十二月十九日 7 花梨は道なりの梢に、 柚子は八... もっと見る
- 君が教へ給へる詞は吾を見守るひかりとなりて道を照らさむ 平成二十一年十二月十九日 8 もっと見る
- 蒼冴ゆる罪の蓮華を背負ひつつ我は歩まむいのち尽くるまで 平成二十一年十二月十八日 8 佐々一竹さまのお歌に。 とても... もっと見る
- うたに染み得がたき友とあたらしき道に出逢えることぞうれしき 平成二十一年十二月十八日 2 ほんの興味から始めた「うたのわ」... もっと見る
- 水の環をつくれる君に吾のうちで揺れ動くもの変わらないもの 平成二十一年十二月十八日 8 さるお歌に「水の中の環」という旧... もっと見る
- キャンドルを灯せばなべて夢のごと瑠璃天井に星はひかりぬ 平成二十一年十二月十七日 10 キャンドルナイトには少し早いです... もっと見る
- 何をいかにしたきか己視えぬまま喉元の熱き固まりを呑む 平成二十一年十二月十六日 10 もっと見る
- 遠火事にサイレン走る音の跡を閉ざすごとくに雲垂れ込める 平成二十一年十二月十六日 3 もっと見る
- なまくらに折り合いをつけうた詠めば己が身を削ぐ傷の錆びつく 平成二十一年十二月十五日 17 いつももっと適切な言葉があるので... もっと見る
- 時の間を流れ落ちゆくうつろひのあはひに見ゆる君がおもかげ 平成二十一年十二月十三日 7 ゲストの松岡正剛さん（編集工学研... もっと見る
- 息をつめるごとき時間を過ごし来て瞼に風と陽光のいとほしき 平成二十一年十二月十二日 8 もっと見る
- 死線越え樹下に黙する人びとにめぐみ降らせよあしたの光 平成二十一年十二月十二日 8 もっと見る
- 天に還らむとする子を抱く父の涙せぬ目引き結ぶ唇は僧のごと 平成二十一年十二月十二日 4 セバスチャン・サルガド展、土日は... もっと見る
