紫苑さん
のうた一覧
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冴え返る夜空に明き十三夜スピカはいまだその身を熔かず
平成二十二年三月二十九日
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海の辺に群れをはなれし鴎一羽 六花まつわる花冷えのあさ
平成二十二年三月二十九日
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とらはれの白鳥のごと見はるかす丘の麓に辛夷群れをり
平成二十二年三月二十八日
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若き日の靴おとの絶え花のいろも永遠にこそあらねニコライの鐘
平成二十二年三月二十八日
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「若き日の靴の音は聞こえなかった...
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遠野原さまよう素足ふむ霜に伏す我もまた樹骸とならむ
平成二十二年三月二十七日
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愛に病む貌隠しえず憎しみの面加へたり阿修羅のごとく
平成二十二年三月二十七日
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己が手で透明に濾すかなしみは酸のごとくに胸を侵せり
平成二十二年三月二十七日
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春霖雨なべてを洗ひ葬りて来たる芽吹きのよそほひをせよ
平成二十二年三月二十五日
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己がさだめ逃れむとしては立ち帰り身に幾条の白き傷あと
平成二十二年三月二十五日
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戻り寒雀もいまだ蛤とならず木下に雨を避けをり
平成二十二年三月二十五日
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春の季語 「雀海中に入り蛤とな...
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逝く日には凪を抱かむ今はただ荒ぶる風を持て余すとも
平成二十二年三月二十四日
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宵の町はつかに波の寄するごとなべてをつつむ春雨の降る
平成二十二年三月二十三日
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むらさきの切子の瓶を日に透かしリラのかをりに巴里を偲びぬ
平成二十二年三月二十三日
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ほたるさん、すてきなお題を あ...
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きれぎれのいのりのうちにはてなしとおもふるよるもいつかあけゆく
平成二十二年三月二十三日
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うつし世の絲まじはるは天のわざとひとのわざとが交叉するとき
平成二十二年三月二十二日
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たくさんのお歌をありがとうござい...
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ひとすぢの絲つなぎとめ歩みゆく途をし照らす光あれかし
平成二十二年三月二十二日
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今宵しも糸断たるれば玻璃のなみだ酒杯に落とせしろかねの月
平成二十二年三月二十二日
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黄泉はなにゆえ黄ならむや黄砂飛びなべてをつつむ彼岸中日
平成二十二年三月二十一日
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あんまり景色が黄色いのでつい・・...
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おのれより背高き子の手を曳ける父の白髪を風な乱しそ
平成二十二年三月二十日
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障害を持つであろう息子さんの手を...
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永遠にひとも列車も来ぬごとくただ日差しあり無人の駅舎
平成二十二年三月十九日
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