紫苑さん
のうた一覧
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くさぐさの澱に重れる腰までの髪に永ちゃんの声はやさしい
平成二十二年四月十二日
0
日常にかまけて放っておいた髪が腰...
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陽を透かす翠のさくら空に溶け秘する色香の臈たけて見ゆ
平成二十二年四月十二日
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近所に多くの種類の桜を集めてある...
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やえざくら濃ゆき化粧を愛人てふひとにみせじなくるうこころを
平成二十二年四月十二日
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ピンクの八重桜を「化粧の濃い女」...
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醉ひてなほ芯の冷えゐる胸かかへ黷き水面に花みつめをり
平成二十二年四月十一日
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花=桜です。
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ひとけなき御堂の梁に黄の鳥の羽ばたき告れり我がひめごとを
平成二十二年四月十一日
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アーサー・ミラーの「るつぼ」に、...
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花浴びて知恵伊豆ねむる平林寺巡る疎水に月のさやけし
平成二十二年四月九日
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知恵伊豆(松平信綱)は、野火止用...
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繋がるる黄蝶のごとき連翹に紋白の死をふと思ひをり
平成二十二年四月七日
6
「紋白」はモンシロチョウでもあり...
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ものいはぬ野晒ひとつ抱きこもる櫻はいだく手にあまりけり
平成二十二年四月七日
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野晒=されこうべ。
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ひと夏の青き想いを閉じ込めて息づきやまぬたんぽぽのお酒
平成二十二年四月七日
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遅くなりましたが、たんぽぽすずめ...
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黒き蔦身をもて描けり逃れ得ぬ迷路のごとき蜘蛛の巣後光
平成二十二年四月六日
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蜘蛛の巣後光=あみだくじ。
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潮の香は陸に拡ごりてひとの世のなどて哀しき花冷えのあさ
平成二十二年四月六日
8
満潮で川に潮が上がってきているの...
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なみだとし我思はめや花散らす雨に霧笛のくぐもり聞こゆ
平成二十二年四月六日
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神てふ歌題つむぎつつ指さきにしたたる露の黯きことなど
平成二十二年四月五日
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某サイトの歌題が「神」だったので...
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水の底にも都のさぶらふ しなだるる我がまぼろしのさくらさくらよ
平成二十二年四月三日
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なだれゆくカデンツァは出口なき狂乱に重る花房「さくら横ちょう」
平成二十二年四月三日
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甘きゆめ覚むるともなほ絶ちがたき絆ありけり KEEP IN TOUCH
平成二十二年四月二日
4
「keep in touch」は...
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明日葉のほろ苦き香や選びゐる途ゆく君のこころおもへり
平成二十二年四月一日
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丑三つに合はせ鏡を割りてなほももいろの鬼の深きねむりは
平成二十二年三月三十一日
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藍玉の匂へるさとを訪ぬれば裡にやまとのおみな目覚めぬ
平成二十二年三月三十日
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風の鳴る余寒に髮のほつれをりそを撫でる手を我持たずして
平成二十二年三月二十九日
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