紫苑さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
やうやくと丸く色づく実もたわわ木陰に秋の息差しをきく
平成二十四年七月三十日
4
「差」と「まる」の両方を用いて自...
もっと見る
トラックの撥ねを眺むる傘のうちそもぬかるみて行きつ戻りつ
平成二十四年七月三十日
3
『傘』と『トラック』の二つともを...
もっと見る
目を閉ざす小夜啼鳥をてのひらに包みおまへの歌うピエ・イエズ
平成二十四年七月二十七日
6
「鳴」と「こえ」のどちらかを用い...
もっと見る
銀の匙つと差し込めば氷菓子そつとくづれて不穏の兆し
平成二十四年七月二十七日
11
本日のお題は「ただそっと」または...
もっと見る
衝動はなほ加速せりオレンジのLEDにやさぐるる夜
平成二十四年七月二十六日
5
『迷』と『オレンジ』のどちらかを...
もっと見る
草いきれなむ立ちこむる月の出を呼ぶかに響むひぐらしのこゑ
平成二十四年七月二十六日
13
「草」と「こえ」の両方を用いて口...
もっと見る
丈たかき身を押し立てて向日葵は火輪に宣戦布告をなせり
平成二十四年七月二十四日
13
本日のお題は「泣きぬれて」または...
もっと見る
かろやかに凌霄花ゆるる昼さがりみそかごころのふと兆しけり
平成二十四年七月二十三日
8
本日のお題は「軽やかな」または「...
もっと見る
法師蝉アスファルトより掬ひ上ぐこんなところで為すな保護色
平成二十四年七月二十三日
6
マンションの駐輪場の入り口でツク...
もっと見る
逢瀬の夜日記にしるしをつくるかに薄紅の痣をまとうてをりぬ
平成二十四年七月二十二日
10
『日記』と『その』のどちらかを題...
もっと見る
牝猫の野性を帯びむみじか夜は恥骨の裏にシャマードを刷く
平成二十四年七月二十二日
9
本日のお題は「野性的」または…、...
もっと見る
いくぶんの交はりあらむしどけなくホームを濡らす傘の滴に
平成二十四年七月二十一日
7
『滴』と『ホーム』の二つともを題...
もっと見る
鷹の目の額に咲きぬ冷ややかに蒙昧の徒の証たるべし
平成二十四年七月二十一日
6
もっと見る
朔月のつめたき肌を抱きしむ夕べの果てに影溶くるまで
平成二十四年七月二十日
9
本日のお題は「抱きしめて」または...
もっと見る
とし経りし鬱金桜は卯月なる黄のさびしみを吸ひて咲きけり
平成二十四年七月二十日
4
「経」と「うこん」の両方を用いて...
もっと見る
いのちなき二つ折りなる恋文を折り紙の百合のかたはらに置く
平成二十四年七月二十日
11
『折り紙』と『百合』の二つともを...
もっと見る
ひとりごつこゑを吸ふかに夕映えの彩うつりゆくさまを眺めぬ
平成二十四年七月十九日
7
本日のお題は「ひとりごと」または...
もっと見る
わたつみの海の底ひに七十年経る子らの魂やすけく眠れ
平成二十四年七月十八日
12
『等』と『底』の二つともを題とし...
もっと見る
一歩づつかたへに寄らむ恍惚のまなこをピグマリオンと名づく
平成二十四年七月十六日
5
本日のお題は「一歩ずつ」または「...
もっと見る
恋すてふ露に濡れにし袖を抜け花喰鳥よ汝がもとへ飛べ
平成二十四年七月十六日
3
「恋」と「くい」の両方を用いて相...
もっと見る
[1]
<<
36
|
37
|
38
|
39
|
40
|
41
|
42
|
43
|
44
|
45
|
46
>>
[156]