紫苑さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
天をさす指のさきに弔鐘の音の果つるもかなし長崎の空
平成二十四年八月九日
16
平和祈念像を調べたところ、垂直に...
もっと見る
応へせぬフェンスをぢつと抱きしめて報はれずなり凌霄花の恋
平成二十四年八月八日
8
本日のお題は「抱きしめて」または...
もっと見る
憧憬の器官めざめぬ風鳴りに飼ひ慣らしたるオレンジの爆ず
平成二十四年八月八日
4
『器官』と『オレンジ』のどちらか...
もっと見る
窓をうつはつ秋風のふける夜を訪ふ月影にものをこそおもへ
平成二十四年八月八日
9
横雲さまの「秋立てば」のお歌に
もっと見る
うつそみの人のこころに秋立てばしら露おけるはつ菊の花
平成二十四年八月七日
11
横雲さまの「露置ける」のお歌に。...
もっと見る
爆心にいのちの継がれ六十年余この破れ船を神は嗤うか
平成二十四年八月六日
16
偶然ですが今朝何となく感じるとこ...
もっと見る
をみなへし群れ咲きにけり置くつゆのたもとに誰をまつ虫のこゑ
平成二十四年八月六日
12
横雲さまの「露しげき」のお歌に
もっと見る
この夏も死者に連なる人のありドームの間に蝉声とよむ
平成二十四年八月六日
12
毎年亡くなる方もあり、判明する方...
もっと見る
遠つ人野辺に咲きにし月見草つゆ置く朝はまつ風ぞ吹く
平成二十四年八月五日
6
横雲さまの「袖笠を」のお歌に
もっと見る
白雨きてこゑきれぎれのはかなさに空蝉の羽の濡れもこそすれ
平成二十四年八月四日
9
もっと見る
宵の口に咲きしダツラの風に揺れ差し招く手は鬼さんこちら
平成二十四年八月三日
5
本日のお題は「宵の口」または「背...
もっと見る
身を削り呪ふひとこそ愛しけれ有形無形の芙蓉は咲きぬ
平成二十四年八月三日
9
「削」と「のろい」の両方を用いて...
もっと見る
つくろはぬ毛描きの乱れそのままに現世をまよふ狂女のあはれ
平成二十四年八月三日
7
『毛』と『象』のどちらかを題とし...
もっと見る
紫蘇の実のかをり立ちくる夕ぐれに涼風はつか色を増したり
平成二十四年八月一日
15
紫苑は「実」と「えみ」のどちらか...
もっと見る
ラマンとふくちびる薄し異国語の航路にまよふ恋のありけり
平成二十四年八月一日
3
『航路』と『語』の二つともを題と...
もっと見る
背を向けたふたつの影に挟まれて黄昏の子は知恵の輪をとく
平成二十四年七月三十一日
6
本日のお題は「背を向けて」または...
もっと見る
満ち潮にせめぐ川面をみおろして月影しずか我関せずと
平成二十四年七月三十一日
7
「川」と「かさ」のどちらかを用い...
もっと見る
誰が売りし歌集なるらむ数冊を別れさせたる科をし覚ゆ
平成二十四年七月三十一日
8
全部買うわけにはいかなかったので...
もっと見る
涼風の戻れる真夜にアニマート・プレスティッシモ猫の足音
平成二十四年七月三十日
6
「是」と「おと」のどちらかを用い...
もっと見る
ひとがたに寄すれば濃ゆき夕靄に巻かれてふるふ隠花植物
平成二十四年七月三十日
7
本日のお題は「湯気の立つ」または...
もっと見る
[1]
<<
35
|
36
|
37
|
38
|
39
|
40
|
41
|
42
|
43
|
44
|
45
>>
[156]