紫苑さん
のうた一覧
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ふうはりと展く小百合と茉莉花の香に抱かるる晩秋のあさ
平成二十二年十月二十九日
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うらごゑで歌へよ小さき秋の香を見つくるままに刻去なむとす
平成二十二年十月二十七日
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羅を透かすひかりはひと晩を値踏むまなこを受け容れむとす
平成二十二年十月二十五日
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当時ロシア・バレエに取って代わら...
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黄葉のきざす並木よ汝もまた永遠に美しきものを欲らずや
平成二十二年十月二十五日
8
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肩書きを脱げば男か身の隙に忍び入り来る新宿の雨
平成二十二年十月二十三日
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引き抜かれ打ち捨てられし植栽をつたはり落つる雨はなげやり
平成二十二年十月二十二日
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茎なかば真二つに折れアガパンサス種もちしまま水緒絶たれけり
平成二十二年十月十九日
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「水緒(みずお)」というと全然別...
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あるは白くあるは濃きこそ美しけれむらさきしきぶの実りたわわに
平成二十二年十月十七日
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はるかより貨物車のおといとなみは浄き静寂を侵しはじまる
平成二十二年十月十五日
16
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独居の天使のあらば地を巡りさびしきひとの涙ぬぐへよ
平成二十二年十月十三日
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豆腐やの喇叭消ゆるを待ちかねつ闇の手巾は町を覆ひぬ
平成二十二年十月十二日
8
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秋夜ながこころ弱りて涙せし訪ひ人去りて雨あし強く
平成二十二年十月十日
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蜻蛉飛ぶ緋の軌跡や秋の陽に刃振るへる風の手の見ゆ
平成二十二年十月八日
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肩口に月光しろく兆すとき顔なきひとのかひな容れてむ
平成二十二年十月四日
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月光を浴び思ひ出づひとなさけ受け生き来しと聖娼婦いふ
平成二十二年十月四日
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朝まだき吾を浸しゆく月光にもの問ふちから喪ひゆきぬ
平成二十二年十月四日
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すずかけの梢にあそぶ秋の陽にかそけき十二音階わたる
平成二十二年十月二日
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邪教徒の禍き裸身は日のもとに両性具有の大樹なるべし
平成二十二年九月二十九日
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左見右見こぶし握りて笑ひゐるセピアの子我が身の裡に飼ふ
平成二十二年九月二十八日
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太宰治「人間失格」の冒頭、3葉の...
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雨だれの沈む真闇に我がうへを過ぎにしひとの群れ思ひけり
平成二十二年九月二十四日
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