紫苑さん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
おのがじし身に添ふ歌はとりどりに刻の華なれ強ひるべからず
平成二十三年五月十六日
18
恣翁さまのご意見に全面的に賛成で...
もっと見る
禁色は青き罌粟の香うばたまの闇に響かふこゑふたなりの
平成二十三年五月十二日
13
「戦場のメリークリスマス」の主題...
もっと見る
雨だれに薔薇は深紅の砂糖漬けショパンを愛づる君が窓辺の
平成二十三年五月十一日
21
もっと見る
斑の子と生分かちをり彼は誰の死角に並びひと時をゐて
平成二十三年五月八日
13
仕事帰りの道なりに棲む白黒ぶちの...
もっと見る
旋律のなき音群は乳いろの卵ひとつ孵らざる外科室
平成二十三年五月七日
11
もっと見る
黄昏るる花たちばなの香のいろを君につたへよ入相の鐘
平成二十三年五月四日
10
本歌:花の上暮れゆく空に響ききて...
もっと見る
君征かば刻の止まりし街角にこころ預けむ虹色の傘
平成二十三年五月四日
9
日をまたいでしまいましたが、憲法...
もっと見る
風はらみ白透きとほるビニールの海月は空に浮かび漂ふ
平成二十三年五月二日
17
風の強い日、ビニール袋が風に飛ば...
もっと見る
咲き散らふ凍り蜜柑のいろ淡くなどて偲ばし長実雛罌粟
平成二十三年四月二十九日
11
もっと見る
脈うちつ龍切り裂けり疾むほどに修羅なまぬるき春の喪失
平成二十三年四月二十八日
7
吉井和哉の「シュレッダー」をモチ...
もっと見る
盛り場の隅に黙せる野良猫も吾も知らぬげに彼は誰の月
平成二十三年四月二十五日
5
もっと見る
喧噪の名残り淀める暗がりで猫は片眼に月を飼ひをり
平成二十三年四月二十五日
19
もっと見る
新しきを求めよと背を押されしにみのり初めたる歌集を眺む
平成二十三年四月二十三日
16
「こゝろはあたらしきをもとめ」と...
もっと見る
春過ぎてけふ咲き初むる詰草に俯きがちの「生きたし」を聴く
平成二十三年四月十七日
14
もっと見る
この空はどこまで続く昼凪も瓦礫もおほふ他人ごとのあを
平成二十三年四月十七日
14
すべての上に等しくある、と感じる...
もっと見る
身をもつて陸奥を知らざれば横浜の日々に移ろふ地震詠ままほし
平成二十三年四月十三日
10
ネットやテレビなどのメディアで得...
もっと見る
地震ふるに黙し歩みし道はいま緑深みてさくら舞ひ散る
平成二十三年四月十一日
19
ちょうど1ヶ月前の震災当日、帰宅...
もっと見る
秋にてはあらねど清し宮城野の萩はな照らすおぼろ望月
平成二十三年四月八日
10
一昨日デパートに行く用事があり、...
もっと見る
灰いろに眠る歌女のシナプスに寝覚めは碧の珠萌ゆるべし
平成二十三年四月八日
12
最近停滞気味の神経を灰色の蚯蚓(...
もっと見る
亡きひとも糅てて飲ままし花見月むかし語りと陸奥の酒
平成二十三年四月六日
16
被災地の酒造メーカーが徒に自粛せ...
もっと見る
[1]
<<
30
|
31
|
32
|
33
|
34
|
35
|
36
|
37
|
38
|
39
|
40
>>
[75]