紫苑さん
のうた一覧
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もの思ふ胸のしこりを掬ひけり泰山木はほの白き掌で
平成二十三年六月十六日
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本歌: ゆふぐれの泰山木の白花...
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演習はあつたなかつたヘリの音は日の暮れてなほ南へ北へ
平成二十三年六月十四日
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横須賀と座間を行ったり来たり。先...
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特攻花外来ゆへに厭ふるもあり花はただ在りて咲けるも
平成二十三年六月十四日
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知覧では特攻花と呼ばれていると以...
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安穏をなど貶したきまろまろと太れる蕪を真二つに切る
平成二十三年六月十三日
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デラシネの胸にひらめく旗のなくグラスの小さき氷まろびぬ
平成二十三年六月十二日
11
私に特定の政治的信条があるわけで...
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蕺草の十字活くれば尼僧棲む窓辺にしろき身をひらきけり
平成二十三年六月十日
11
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東の果ての守りする鷹姫の身をし奪へば水涸るるかに
平成二十三年六月十日
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縺るるは人生の糸か枷の輪に手繰れる糸に端のなきなり
平成二十三年六月十日
9
古典芸能で連作を詠んでみたいので...
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しろがねの肌に魚のきらめきを映してかなし氷山の薔薇
平成二十三年六月六日
16
アイスバーグ(Eisberg)=...
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倚りかからぬ人のつらきを知りぬれば胸に誉れの薔薇ひともとを
平成二十三年六月六日
15
「オーナー」は「所有者(owne...
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紅花と藍を織りなす夕ぞらに不穏の錘をかざす手の見ゆ
平成二十三年六月五日
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宵闇に咲くあくがれは仄白き身に火点さむ処女子の薔薇
平成二十三年六月四日
11
ヴィルゴ(VIRGO)はラテン語...
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たのしみは鳥鳴き交はす梅雨晴れの朝に受けし歌開くとき
平成二十三年六月三日
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ひさしぶりに橘曙覧の「独楽吟」形...
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風さはぐ宵辺にあしたを煩へば蝶骨の淵はつかに軋む
平成二十三年五月三十日
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鬼女の爪牡丹の頸を掻き落とすそも彼は誰の花一匁
平成二十三年五月二十八日
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梅雨寒に黙せる蒼き釣り鐘の傾ぎつつ汝が声の恋ほしも
平成二十三年五月二十三日
14
もとめて15年近く経ちますが毎年...
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叫びなと呑み込める吾を責むるかに切り取られたる夏空のあを
平成二十三年五月二十日
11
細かいところを手直ししようと思え...
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薔薇シダーオレンジ紫チューリップブルージャスミン色の革命
平成二十三年五月二十日
7
「憲法色」は人名ですね。試しに「...
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手折るとき慈しむ目と統ぶる手を君は持ちをり白き花房
平成二十三年五月十八日
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花を手折るとき、慈しみ愛でる目と...
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陽と風の描く斑に身を染めつ我が血の底に負のアポクリファ
平成二十三年五月十七日
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最近、宗教詠について他の結社の方...
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