紫苑さん
のうた一覧
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昼よるを分かたぬ部屋に瀬を超えて目に負ふ華の傾りまばゆし
平成二十三年七月十八日
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炎天になほ身ひらくかドヌーヴの翳りも愛しひるがほの花
平成二十三年七月十六日
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秘めおける交はし文こそ宝なれ吾の今在るは君ありてこそ
平成二十三年七月十四日
14
贈歌を公開したことはありません。...
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照りつける陽と競ひ合ふ夾竹桃の毒花を君の挿頭とやせむ
平成二十三年七月十四日
9
本歌: 夾竹桃のろわれている人...
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夜風吹く軒端に明き月みれば魂の盗らるる心地こそすれ
平成二十三年七月十三日
14
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宵闇にほつこりと笑む弦月は夜間飛行の翼見守りぬ
平成二十三年七月十一日
16
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めくるめく陽に身をよぢり狂ふごと凌霄花天よりなだる
平成二十三年七月九日
14
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もどかしき青孕みつつ白南風に落とさるるまま胡桃は欷くか
平成二十三年七月五日
9
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禍きまで紅玉を孕むクレマチス戦ぐ花蕊は我が魂を吸ふ
平成二十三年七月三日
10
色変わりのクレマチスが深紅の花を...
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驟雨去り日の暮れ方に口ずさむ歌つまづきて水無月の逝く
平成二十三年七月一日
18
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猫のかげ死と睦みをり金色の眸に招かれし驟雨のまなか
平成二十三年七月一日
4
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短夜にきれぎれの夢時の軸傾いで小さき死を繰り返す
平成二十三年六月二十九日
13
寝苦しくて訳のわからない後味のよ...
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梅雨湿りの頁をはなれ目は遠く靄の彼方に迷ひ入りける
平成二十三年六月二十七日
9
蒸し暑くて仕事になりません。魂離...
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数多なる嘘を吐き来し唇をもてダークチェリーを茎からはずす
平成二十三年六月二十六日
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慰めのしづくのひとつ零るれば水琴窟のひそやかに鳴る
平成二十三年六月二十四日
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「あるままでよい」と言われること...
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細葉榕がいぶしこぶしの根に抱けるくさぐさはうつし世の営み
平成二十三年六月二十三日
8
関東地方ではごく小さい苗しか売っ...
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雲の切れ身あらはるるを知りもせで月ぼんやりと踞りけり
平成二十三年六月二十日
18
「月光の鈍さを表現」するという視...
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破れ船のごと薄暗き地下道の澱みを帯びて人の行き交ふ
平成二十三年六月二十日
10
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散り敷ける沙羅の白花ひと日もて尽くるいのちに悔いなくも見ゆ
平成二十三年六月十八日
32
きれいな白い花をたくさんつけた木...
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所在なきスワンボートを眠らせて湖閉ざすかに六月の雨
平成二十三年六月十七日
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歌会用のを作るつもりだったのです...
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