紫苑さん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
異ざまに流るる潮の逢ふところおどろおどろの神寄り集ふ
平成二十三年九月十六日
14
もっと見る
地に沈むおみな哀れと思ひしか神支ふるを天女と呼ぶは
平成二十三年九月十六日
6
「兜跋毘沙門天」は単独でつくられ...
もっと見る
六足に踏み伏せらるる水牛の張りたる尻はおみなのごとく
平成二十三年九月十六日
10
「大威徳明王」は頭が6つ、手足が...
もっと見る
秋蝉の高き葉ずれに立ち添ふる上野の杜をそぞろ歩きぬ
平成二十三年九月十六日
10
上野の国立博物館に行ってきました...
もっと見る
十六夜の衰へそみぬ愛しきやし白磁の頬の歪みはつかに
平成二十三年九月十四日
8
もっと見る
喉ふかくルサンチマンをいふ君の目に偽りの白鳩を見つ
平成二十三年九月十一日
14
もっと見る
隔たれてそも風狂の人なりきくぢら雲なと浮かぶ青凪
平成二十三年九月八日
11
もっと見る
雷神の地を拉ぐとき繋がるるまま閃光の裂け目に墜つる
平成二十三年九月七日
6
もっと見る
折りふしに尖れるものを丸め込み針水晶の黒おほきこと
平成二十三年九月六日
14
もっと見る
小余綾の磯に苦参の生ひつれば運命の道とわれ思はましを
平成二十三年九月五日
8
苦参は山野に自生する植物だそうな...
もっと見る
雨風を気遣へるわれ時おかず応へつる人いづれさびしき
平成二十三年九月四日
20
今回の台風で、ネット上の知人の住...
もっと見る
かたづかぬ吐息をつけば輪舞する鳥女らのにつと嗤へり
平成二十三年九月三日
9
もっと見る
抱へ込む卵の重かり鳥女きろりと我を見透かしをりぬ
平成二十三年九月三日
5
もっと見る
むらぎもの心ばかりに北の地の稔りあがなふ秋ひと日かな
平成二十三年八月二十八日
15
東北には知人もいますし、従姉妹夫...
もっと見る
杜鵑草すがれ咲きけり紫のはだらは古りし血飛沫のいろ
平成二十三年八月二十七日
11
もっと見る
物分かり良くこそあれとなにゆゑにおのれ隔つや鳳仙花咲く
平成二十三年八月二十七日
8
もっと見る
触れもえぬひと日の過ぎて暮れ方のいのち染めてむ爪紅の花
平成二十三年八月二十二日
18
オシロイバナは夏の花とばかり思っ...
もっと見る
世を統ぶる喇叭の白に穿たれてわれ炎昼の裁きに耐へず
平成二十三年八月十七日
7
もっと見る
寂しいと呟くひとと語らひつ真夏の午後はたひらかにあり
平成二十三年八月十五日
15
もっと見る
天近く登り詰むるも羽もたぬ子らは獣に身を托さむか
平成二十三年八月十三日
9
もっと見る
[1]
<<
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|
32
|
33
|
34
|
35
|
36
>>
[75]