紫苑さん
のうた一覧
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あかままが風にふるへる くさぐさを云ひたきむねをかかへて歩む
平成二十六年十月十三日
6
結社では、句切れを同じ品詞(今回...
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樹の洞を抱いて眠りぬ。風、刻のあはひに黙し音をふくむとき
平成二十六年十月九日
11
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受けとむるエノンセは白、やはらかな闇のむかうにふと立ちのぼる
平成二十六年十月六日
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いにしへは安達ヶ原かたまづさのひとむらすすきわれの辺に揺る
平成二十六年十月五日
10
相聞をご一緒した方から、「黒塚」...
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かたはらに猫ねむりゐる秋ひと日とほき滄海のことづてを読む
平成二十六年九月二十九日
19
いつも広く、深い。ときに厳しいさ...
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みづからに課したる枷を解かれしに浸さるるごと聞くセレナーデ
平成二十六年九月二十八日
12
まとめて歌を詠んでいたのが、やっ...
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ふつふつと家族を詠めるひとのありそはうたびとの通ひ路なるか
平成二十六年九月十六日
30
うたのわには早くからいるので、い...
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まなうらに揺れゐる薔薇のいろ冴えてティル・ナ・ノーグへつづく雨音
平成二十六年九月十四日
19
ティル・ナ・ノーグ=常若の国。 ...
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まよなかの鳩を放ちぬうつし世のへだての消ぬる空のあなたへ
平成二十六年九月六日
13
零時過ぎにメールを送っても、目を...
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ゆりのきの木ぬれ高きにわくらばの鳴るを聞きつつ歩をたしかめぬ
平成二十六年九月四日
6
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持ちおもる歌集とぢつつ下車までのひとときの眼を閉ざしてをりぬ
平成二十六年九月三日
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ともすれば散らばふ夜の花茎ゆしたたる水を受くるてのひら
平成二十六年九月二日
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掘り当つる爆弾のありかたづけし書類のしたゆ応募紙の出づ
平成二十六年八月二十七日
10
一昨日たまった仕事を片付けたら、...
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ひととせを経りて変はらぬことのはに導かれつつ歌を詠みをり
平成二十六年八月二十五日
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結社の昨年の大会で初めてお目にか...
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冴えわたる月を映せばやはらかきこゑを忘れてしまふ みづぎは
平成二十六年八月二十一日
11
真剣な話をするときは、甘い感情ば...
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古伊万里のうつはに盛れば佳肴なれ浅く漬けたる胡瓜のやまは
平成二十六年八月二十日
13
NHK短歌9月号、小島ゆかりさん...
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こゑとふこゑのとどかなむ ゆふづつのあはひをわたる風のねを聞く
平成二十六年八月十六日
5
昨夜一首詠んだところ、それでは思...
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みそかごとひとつありけり黒百合のはつかにこぼす香のつたへぎき
平成二十六年八月十四日
7
知人が撮ったクロユリの写真を見て...
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あからしま風によぢれるTシャツの裡にふくるるあをき思ひは
平成二十六年八月十二日
12
あからしま風=暴風。ベランダの近...
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秋めける風にのりきて蝉声のはつかにふふむ君の不在は
平成二十六年八月四日
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