紫苑さん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
春嵐しるけき街の辻に立つ案山子は見ずや咲き初むる花
平成二十四年三月三十一日
9
もっと見る
休雪のつやめく肌に指添ふるひとの鼻梁の高きをおもふ
平成二十四年三月二十六日
6
本日のお題は「艶やかに」または「...
もっと見る
初めて見る写真ばかりようつべに祈りの歌をけふ再生す
平成二十四年三月二十六日
3
震災から1年以上経ち、youtu...
もっと見る
仄青き硝子の破片を飼ひならす君にしはつか檸檬は香る
平成二十四年三月二十五日
12
紫苑さんの本日のお題は「抱きしめ...
もっと見る
針の穴ほど開きたる風穴に石を打たるる墓穴を視つ
平成二十四年三月二十一日
7
NHK短歌4月号、花山多佳子さん...
もっと見る
明日葉のつよき香りに思いをりけふ在ることの確かふたしか
平成二十四年三月十九日
20
「明日」と「今日」は付き過ぎです...
もっと見る
ひとり汲む葡萄酒苦かり十字架に打たれし釘は曲がつてゐたか
平成二十四年三月十六日
8
紫苑は「釘」と「きのう」のどちら...
もっと見る
遠つ方あしたの鐘の響きけりル・クレジオの春はおぼろに
平成二十四年三月十五日
6
もっと見る
風しるき春未だしと思ふ夜に寝ねがての我が在処をさがす
平成二十四年三月十三日
7
もっと見る
みづからを苛むまでに励まして仮設商店街の顔かほ
平成二十四年三月十一日
10
知人が被災した大船渡市の夢商店街...
もっと見る
辛き酒なとふくみつつ歌詠めば身の奥深く野趣よみがへる
平成二十四年三月十日
13
もっと見る
菩提樹の乙女をうたふひとあれば思ひ遙けしカンツォニエーレ
平成二十四年三月八日
5
もっと見る
花籠を担ぐ乙女の背を追うて朝の風は小路をわたる
平成二十四年三月八日
16
もっと見る
組み玉の動きにあはせ帯締めに縒り合はさるる思ひくさぐさ
平成二十四年三月七日
4
もっと見る
我が咎を人な訂しそ現世のひだ深きかなゆふがおの咲く
平成二十四年三月五日
10
夕顔やひらきかかりて襞ふかく(杉...
もっと見る
甲高き喇叭は光る粒子おび丸天井のいただきに果つ
平成二十四年三月四日
11
もっと見る
気色なす隘路か西洋美術館いづれば眼に陽のやさしかり
平成二十四年三月四日
4
本歌: 西洋細密画よりまなこを...
もっと見る
ひととせの惑ひを負うて流れゆく雛の顔は笑うてゐるか
平成二十四年三月三日
10
流し雛をモチーフに。ナイル3月号...
もっと見る
雛納過ぎにしのちの種々を知らざる顔の薄紙を解く
平成二十四年三月三日
7
人それぞれが過ごした一年もありま...
もっと見る
薄ら日の斑を描きつる苔寺にいにしへびとの影行き交ひぬ
平成二十四年三月三日
12
もっと見る
[1]
<<
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
>>
[75]