紫苑さん
のうた一覧
(カテゴリー:恋愛 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
桃いろの馬酔木の花のひとふさをグラスに落とし毒に酔わまし
平成二十一年四月十一日
2
もっと見る
来ぬひとをあけがたに待つ我が身をも透かして過ぐる山鳩のこゑ
平成二十一年四月十日
6
永瀬清子「あけがたにくる人よ」 ...
もっと見る
花闇にふたり沈みいて我が首の黒子を撫でし指を愛しむ
平成二十一年三月二十九日
1
もっと見る
さまよえる喜和子のごとく歌えよと君の教えし「さくら横ちょう」
平成二十一年三月二十七日
4
「喜和子」は女優の 故太地喜和...
もっと見る
化粧せず裾折り返し傘さしてとにかく逢いに行くのはクレー
平成二十一年三月十四日
2
雨をついても。 会期あと一週間...
もっと見る
流されて生くるうちにも炎抱き堕つる覚悟で跳ぶ瞬間あらむ
平成二十一年三月七日
5
もっと見る
蒼き夕べ玻璃の燭台に火灯せば遠き昔の恋偲ばるる
平成二十一年二月十九日
6
玻璃=ガラス。
もっと見る
春の嵐夜更けのまちを吹き荒ぶゲルトルートはいずこにぞ棲む
平成二十一年二月十三日
1
もっと見る
恋歌の溢るる夜は秘所晒す人見るごとし画面を閉じる
平成二十一年二月十二日
3
もっと見る
睡夢より目覚めて独り 我が額撫でしその手のなまなましさに
平成二十一年二月十二日
2
もっと見る
海越えし人への愛をもアガペーと呼ばせ給えよ天つ大神
平成二十一年二月八日
4
ひとくちに「愛」といっても ア...
もっと見る
弦のうえ止まり滑りて舞うごときマニキュア光る指なまめかし
平成二十一年二月七日
4
この「マニキュアを施した指」 ...
もっと見る
宵闇の裾にまつわる白梅の香は一途にも淫靡なりけり
平成二十一年二月六日
4
テーマを「自然」にしようか 「...
もっと見る
端正な紬のしたは緋の襦袢たれにも見せぬをんなの意気で
平成二十一年二月四日
2
意気ではなくて 意地かもしれま...
もっと見る
ゆるされぬおもひを抱き古都に棲むふたりに鐘はいかに響かむ
平成二十一年二月二日
3
浅草大将さまのうた 「みな人の...
もっと見る
手に取りし残りの雪よりこぼれたる褪せし化粧の紅葉ひとひら
平成二十一年一月二十八日
6
立原正秋を読みあさり、 小説の...
もっと見る
聖堂に響くヴィオロン 我が想い邪と言わばあえて肯わん
平成二十一年一月二十七日
2
もっと見る
わたくしは娼婦じゃないと台詞して注ぎ足す酒はことさら苦し
平成二十一年一月十五日
3
もっと見る
雑踏に流れる哀歌 ちりちりと沁みる傷口抱いて動けず
平成二十一年一月十日
4
平井堅さんの 「哀歌(エレジー...
もっと見る
若き日の逢い引きの地は碑となりて胸に沈みぬ墓標のごとく
平成二十一年一月六日
3
もっと見る
[1]
<<
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
>>
[26]