紫苑さん
のうた一覧
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わが髪にのこる煙草の移り香にきみを愛しみほほえむあした
平成二十一年八月十二日
18
あした=朝です。
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風に揺るるふうせんかづらは想ひだね飛ばさぬままにひそと萎れゆく
平成二十一年八月十一日
8
風船蔓がはじけて 種を飛ばして...
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思い出を辿りたどりてゆくいまも我踏み迷うしるべなき路
平成二十一年八月十一日
9
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甘やかにこわれゆく吾の右肩に生まれし蝶のあおき鱗粉
平成二十一年八月十日
5
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汝が胸の切子硝子にひび入れしつみは吾の抱く花も枯らさむ
平成二十一年八月九日
13
シュリ・プリュドムの「こわれた花...
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炎天に咲く昼顔よなにゆえに汝はふたつの顔を持ちゐる
平成二十一年八月八日
5
朝顔と夕顔に比べ、あまりに 詠...
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対峙するいろ見すえつつ友禅師かいむらさきの魔に魅入らるる
平成二十一年八月七日
5
山本偵俊さんは現代に残る数少ない...
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蛇の衣まとい杖もて打ちすえつ泥眼のかげに涙光るる
平成二十一年八月四日
5
おもいをのこす女など このよう...
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てのひらを汚す樹液は我が罪をあらわすごとく黒く拡がる
平成二十一年八月二日
3
鉢植えの剪定中です……。
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きれぎれの夜を過ごしおりMMの闇が掠める遠花火かな
平成二十一年八月二日
3
昨夜はみなとみらいで 花火があ...
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枷なくば駆け出すものを拘束衣吾を現世の地に縛りおく
平成二十一年八月一日
11
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名も歳も顔さえ知らず温度なき愛乞うひとのかなしき性は
平成二十一年八月一日
5
田中ましろさまの歌に。 本...
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街角で大丈夫よと言ひて背を向けたるのちに咽ぶこころは
平成二十一年七月二十八日
4
本歌取りと言えるのかわかりません...
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うつくしき暴君であれ 吾は汝のあしもとに座す生人形に
平成二十一年七月二十八日
6
「黒蜥蜴」のイメージで。
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焔たつ御息所のかなしみは胸底に石を抱けるごとく
平成二十一年七月二十八日
4
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まなうらに白き花火の拡がりてかなしきほどにゆっくりと散る
平成二十一年七月二十五日
10
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太陽を想うこころ凝れるひまわりはまぶしく勁し明くはかなし
平成二十一年七月十七日
4
水の精クリュティエと 太陽神ア...
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薄氷を剥がさば傷は血を噴かむさありてもなおひと恋う業は
平成二十一年七月十七日
4
たんぽぽすずめさまの歌に。 ...
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走り去るくるまの音を背に聞きて怒れるごとく顔を振り上ぐ
平成二十一年七月十四日
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巴里祭に出逢い別れしひとありき記憶にねむるシャンパンの泡沫
平成二十一年七月十四日
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