紫苑さん
のうた一覧
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夕暮れにギムレットひとつ前に置き顔も知らないマーロウを待つ
平成二十一年九月十四日
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秋扇ともに畳みしものありて陽の引けるかげ淡くななめに
平成二十一年九月十四日
8
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むらさきのマリンタワーに星ひとつ かなしい理由は頬なでる風
平成二十一年九月十日
6
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ささくれし棘ざりざりと削り取り常なる我に戻るいたみは
平成二十一年九月九日
2
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ダリも愛でし天鵞絨のごとき葡萄酒に吾はきみの眼のうえで溶けゆく
平成二十一年九月八日
9
ダリも愛飲したという「マルケス・...
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麦畑の右下に朱き芥子いちりん夏のひと日にゴッホを恋す
平成二十一年九月七日
4
初めて画集でゴッホに触れたのは ...
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抗える我が手を引ける強き手に屈せば満ちる幸とかなしみ
平成二十一年九月六日
14
喧伝されている大作よりも 「恋...
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結い上げし髪より櫛を抜く闇の指にオパールは 雫と落つる
平成二十一年九月六日
7
リンダさまの宝石の歌うたと 田...
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満月やしろき毒花の狂おしく我が狼のいずこで吠ゆる
平成二十一年九月五日
8
今夜は満月です。 白い花が5つ...
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闇の斑を描く葉かげに浮かびゐる白き花は胸の裂け目にも似て
平成二十一年九月五日
7
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くさぐさの思い溢るれどことのはを紡げぬままに唇をかむ
平成二十一年九月三日
9
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何せむに君わが部屋の隅にいて歌の本よりゆらめき立ちぬ
平成二十一年九月一日
8
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この胸に小夜啼鳥の一羽いて我がものならぬことばでうたう
平成二十一年八月三十一日
15
小夜啼鳥=ナイチンゲール
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我が裡の月灘にひとつ抱きしむももいろ珊瑚をゆめ盗らすまじ
平成二十一年八月二十七日
5
お月灘 ももいろ 誰が言うた ...
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わかさゆゑのゐろはたやすくうしなはれゑひてつまびく「をとめのいのり」
平成二十一年八月二十七日
2
初めての折り句です。 こんなに...
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喉をふさぐ「ABRAZAR ME」は石に変えインディゴの海で鱗を剥がす
平成二十一年八月二十四日
4
アブラッサ・メ=抱きしめて。
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みだれ髪手早く結ぶ指さきにともにすごせぬ罪の凝れる
平成二十一年八月二十二日
15
モバイル短歌より テーマをお借...
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生きゆくに範としたきと感性を添わせたきとは重ならずして
平成二十一年八月十四日
5
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午睡覚む夢のあわいに我が額にふれつつ詠を語りしは誰そ
平成二十一年八月十三日
6
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白よりもしろきダチュラの一片を食みてひと夜をあなたに狂ふ
平成二十一年八月十二日
7
さきほど一輪咲きました。 ……...
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