紫苑さん
のうた一覧
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陽をさけてゆふべの風を待つごとく仙人掌の華今しひらきぬ
平成二十一年七月二十五日
5
大人の掌ほどの ももいろの花で...
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にんげんの身勝手ははやシューベルト口ずさみつつ鱒を捌けば
平成二十一年七月二十四日
9
曲はもちろん「ます」(Trout...
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黒き陽は幽鬼の眼もて地を照らしひとの裡なる畏れ見抜ける
平成二十一年七月二十二日
4
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雨受けしその梔子はしどけなく花ゆるめつつ居直りてをり
平成二十一年七月二十二日
7
雨に当たってゆるみ、 茶色くな...
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青きバラ光る絹糸巨き豆ひとはどこまでその手拡げる
平成二十一年七月十六日
7
青いバラが遺伝子組み換えの産物な...
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風に乗る龍笛の音は翠から蒼へとうつり空へと消える
平成二十一年七月十五日
5
和楽器の音色が好きです。 自然...
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ためらわず天に向かいて手を伸ばすカンナのごときひとでありたし
平成二十一年七月十一日
8
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うみはおしふよせてはかへすなりはひをそのたゆたひにこころゆだねる
平成二十一年七月九日
2
所用があり、 有明に行ってきま...
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横なぐりの雨は逢瀬の未練など消し去るごとく水嵩を増す
平成二十一年七月八日
4
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澄める青は栄光の名にふさはしくめぐみの露をやどすあさがほ
平成二十一年七月六日
14
なぜ朝顔は「morning gl...
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花房をめざし飛び来る蜜蜂をもの干す手とめそっと見守る
平成二十一年六月十七日
4
毎朝蜜を吸いに来る蜂が 1匹い...
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路地わたる風は疲れし瞼を冷やしさまざまな花の香を運び来る
平成二十一年六月十日
2
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雨上がり倦みし仕事を逃れ出でけもののごとく濃緑を嗅ぐ
平成二十一年六月六日
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材木座波は素足にやさしくて夕暮れどきの海と対話す
平成二十一年六月五日
4
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七変化白くひらきて薄青に薄桃色に姿変えたり
平成二十一年六月一日
7
七変化=紫陽花。
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散り急ぐブーゲンビレアを水に取り零れ花とてあと一日を
平成二十一年五月三十一日
5
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雨あがり空明るみし昼下がり鳥啼くこえに猫まろび出づ
平成二十一年五月二十九日
6
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蛞蝓のつきし野菜は安全と知りつつ洗剤で洗う矛盾は
平成二十一年五月二十六日
1
調べたところ「蛞蝓」は 仲夏(...
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ベランダに萌ゆるみどりと咲く花がささくれし目とこころ癒しぬ
平成二十一年五月二十一日
3
仕事に追われると ものを考える...
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紫陽花のつぼみをもてる葉陰より七星天道飛び立たむとす
平成二十一年五月十四日
3
今年初めて テントウムシを見ま...
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