紫苑さん
のうた一覧
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読みさしの本を伏せれば面やつれせしかの二十三夜かなしき
平成二十四年九月十一日
14
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昇華するはずのことばは地を這うて生れぬ胎児の半睡のゆめ
平成二十四年九月九日
5
「昇」と「ことば」の両方を用いて...
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かへりこよ呪といふ枷を背負ふひとやさしき思想を叫ばむがため
平成二十四年九月七日
6
「帰」と「のろい」の両方を用いて...
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花の色はすがれゆくとも胸そこひうづみ火のなほくすぶりやまず
平成二十四年九月六日
5
本日のお題は「花の色」または「身...
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あをさぎの発ちし汀にいはばしる垂水へはつかまつ風の吹く
平成二十四年九月六日
6
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たまゆらの藍のはかなし萎れゆくあさがほの蜜くちに含めば
平成二十四年九月五日
18
本日のお題は「玉響(たまゆら)の...
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やはらかくとほきにありぬ名も知らぬままに三年を過ぐししひとの
平成二十四年九月四日
7
本日のお題は「やわらかい」または...
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監視カメラを人影のよぎりけり刑場の上に立つとふビルの
平成二十四年九月四日
5
『幻』と『カメラ』の二つともを題...
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名も知らぬ野の草の我が背を越えて思ひ激しき八月のゆく
平成二十四年九月一日
14
「野」と「きしょう」のどちらかを...
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照り映ゆるあをき月華にはだか身をさらしつつ思ふ罪ふかきこと
平成二十四年八月三十一日
14
今夜はブルームーン(ひと月に二度...
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窓の辺に止まる蛾の眼にうつる吾は光の檻の囚はれ人か
平成二十四年八月三十日
6
「老」と「おり」のどちらかを用い...
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寝ねがての隈をうつして深秋のあさ姿見のひややかに立つ
平成二十四年八月二十九日
12
本日のお題は「冷やかな」または「...
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すぼめたる孤独の唇は月(リュヌ)ときく半母音なる吐息つくべし
平成二十四年八月二十八日
8
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祭壇の誓ひに応ふるすべのなきわが胸ぬちを人こそ知らね
平成二十四年八月二十六日
12
「応」と「ちかい」の両方を用いて...
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炎天に立つくれなゐの目より入り胸ひたすかにさるすべり咲く
平成二十四年八月二十五日
8
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ビル群に闇せまりくるひとときを異形の影の並みて歩める
平成二十四年八月二十一日
7
『内容』と『ビル』のどちらかを題...
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フレミングの左手のごと交はらず置き捨てらるる私語のかずかず
平成二十四年八月二十日
3
『方向』と『私語』の二つともを題...
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をみなよと云はるる我をとつおいつ祭囃子をとほくに聞きぬ
平成二十四年八月十九日
8
若い頃であれば「女性ならでは」と...
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小夜ふけて梢をわたるまつ風にむかしの月の思ひいづるかな
平成二十四年八月十九日
7
本日のお題は「軽やかな」または「...
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希みなきルサンチマンに身をよじる 魚眼レンズにひずむ東京
平成二十四年八月十九日
5
『東京』と『レンズ』の二つともを...
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