紫苑さん
のうた一覧
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うめもどき甕に生けしを軒におき季節を供するひとのゆかしき
平成二十一年十月二十二日
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朱色の小さな実がたくさんなるうめ...
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弦に弓の触れ拉ぐとき漏れ出づる音をふくみて流星は尾を曳く
平成二十一年十月二十一日
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夜空を広くみていると音が溢れてい...
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名も知らぬ実のひともとを古唐津の欠片に置けば秋のためいき
平成二十一年十月二十一日
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本当は犬酸漿なのですが、字数が半...
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秋ふかき午後のひと日を古都にいて社をわたる松風をきく
平成二十一年十月二十日
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昨日急用があり鎌倉に行きましたが...
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秋の日の蝶は朽ち葉に瑠璃のいろあらむかぎりのいのち輝かす
平成二十一年十月十五日
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晶子らの美男と詠みしみほとけのおわす丘より秋の浜見ゆ
平成二十一年十月十五日
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与謝野晶子の歌は夏ですね。 ...
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株分けし仙人掌の葉の茂りくれば冬咲く花はこぼるるほどに
平成二十一年十月十日
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この春、もとめて15年ほど経つク...
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吹く風に身を撓めつつ耐えゐるも引きちぎらるる悲鳴の聞こゆ
平成二十一年十月八日
4
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そのとげに己が怖れを隠すごとダチュラの青き実の静まれり
平成二十一年十月五日
9
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ひとけなき海辺のまちに降り立てる吾を迎えしは驟雨なりけり
平成二十一年十月三日
6
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鶏頭と吾亦紅入りて出来合いのブーケは秋を配りておりぬ
平成二十一年十月二日
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花屋さんの店頭には必ず500円く...
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毒花とて蜜は恵みに 蝶を呼ぶ手まりのごときランタナのいろ
平成二十一年九月二十六日
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竹の春さやげるかなた蒼天に白月笑みてわれを見おろす
平成二十一年九月二十五日
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パッションは情熱にあらず受苦なるを覚えつつ酸き実の味を賞む
平成二十一年九月二十二日
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パッションフルーツのパッションは...
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たんぽぽの綿毛をひとつ見つけたり翔べとも念じ丸きままでとも願ふ
平成二十一年九月二十二日
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なんと季節外れな……。 近所の...
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夕餉の菜もとめ行きしに四季咲きの紅薔薇ひとつ抱えて帰る
平成二十一年九月二十一日
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ほんとに花が大好きで……。 狭...
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桜並木色づく葉より落ち来たり蒼空をかち割る硬球のおと
平成二十一年九月二十日
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こんなに晴れて空気の澄んだ日には...
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松葉牡丹残んの花を分け合ひて挵と小灰舌を伸ばせる
平成二十一年九月十六日
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セセリもシジミも 地味な小さい...
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瑠璃ひとつ掌にころがせば呼ぶ声す「宇宙に浮かぶ愛しき地球へ・・・」
平成二十一年九月十六日
2
瑠璃=ラピスラズリ terra...
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草の香のいまだ残れるセーターの葡萄のいろの濃さに黙せる
平成二十一年九月一日
8
先日染め液に浸したセーターを ...
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