紫苑さんのうた一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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- あはあはと笑む半月に苛立ちをもて余しけるや春の猫はも 平成二十二年二月六日 9 「アハアハ」ではなくて 「淡々... もっと見る
- 恋すてふ血いろの火の穂吹く風にかをる紅梅春に抱かれむ 平成二十二年二月五日 12 恭子さま･･･ 難しすぎです！ もっと見る
- 寒風に翅破れしとて迷ひ来し蝶の憩へる花とこそならめ 平成二十二年二月四日 6 詠みながらついつい 笑ってしま... もっと見る
- 深みゆく雪に溺れむをんなみちしろき肌に結ぶくれなひ 平成二十二年二月三日 13 恭子･･さまに便乗。 こんな閨... もっと見る
- 雪今宵しろきうなじにくちづけよシモオヌはいま汝がそばにゐる 平成二十二年二月一日 6 グールモンの「雪」によせて。 ... もっと見る
- ゆふづつに君をおもへり野に咲ける春待草のなどて儚き 平成二十二年一月二十九日 7 もっと見る
- 夕さりに聞こゆるしらべ野に立ちてはるけき街の汝をおもへり 平成二十二年一月二十七日 20 中島美嘉さんの「雪の華」のイメー... もっと見る
- 語ること語らぬことをとつおいつ色深みゆくつづきの話 平成二十二年一月二十五日 11 もっと見る
- 雪うさぎおもひつのれば溶けゆかむ我がくちびるに紅き実ひとつ 平成二十二年一月二十五日 9 もっと見る
- 春がすみルピナス青く匂ひ立ち惚るひとの手にふるへ安らぐ 平成二十二年一月二十三日 6 恭子･･さまに便乗。 ら行の入... もっと見る
- 愛しきやし風にふるへる蔓のさき白き豌豆手に包みをり 平成二十二年一月二十一日 6 白いスイートピーの花言葉： 優... もっと見る
- 夕まぐれ青きユッカの切先は南の風にかすかにふるえ 平成二十二年一月二十日 6 もっと見る
- 手に熟れる丸みを纏へあたらしき土のうつはに白き洗礼 平成二十二年一月十九日 8 新しい土ものの器（陶器）は、使う... もっと見る
- ヴィオロンをすべる指さき彼の頬に睫の影のなまなまと落つ 平成二十二年一月九日 5 もっと見る
- 身のうちに巣喰う白蛇の蠢きを視つつ青菜に刃を落としけり 平成二十二年一月八日 10 もっと見る
- 今もなほ淀まづ歌ふ外つ国の恋歌のゐたみを幼なは知らず 平成二十二年一月七日 9 ヘンデルの「Largo」とジョル... もっと見る
- ひは色に黒寄り添ひて夜もすがらかはすことばは薄茶に溶けて 平成二十二年一月三日 6 久しぶりに半泥子の本を眺めていま... もっと見る
- おもふゆゑ黙してしがなひたぶるにかくる情けの儚きを知り 平成二十二年一月三日 11 モバイル短歌からテーマをお借りし... もっと見る
- ひとすぢの光射すうつはに硝子玉ひとつ落とせば響く（ｔｉ ａｍｏ） 平成二十二年一月一日 14 ti amo＝愛しています。 ... もっと見る
- ことさらに四角四面なあいさつを そこから先は来年にする 平成二十一年十二月三十一日 2 実話じゃありません！ もっと見る
