紫苑さん
のうた一覧
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まなじりに見えぬ滴をひとつ描き三面鏡のおほひを閉ざす
平成二十五年一月十一日
14
『滴』と『鏡』の二つともを題とし...
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こゑなき話者の奏でつる白鳥の調べは壁にあはくほどける
平成二十五年一月六日
2
本日のお題は「スピーカー」、後味...
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熾ならむビル群の灯に呼吸あはせ我また夜の一部となりぬ
平成二十五年一月五日
13
自宅からみなとみらいの夜景がよく...
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ひと通り絶えたるあした高層にバンケットの灯くわうくわうと照る
平成二十五年一月二日
8
帰宅途中に見たベイシェラトンの最...
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凍てつける空みあぐれば片頬の月の嗤へるあらたまの春
平成二十五年一月二日
16
大晦日から元日の朝にかけて仕事で...
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文机ゆ出しえぬ文に閉ざされてな忘れそと百合の笑まひぬ
平成二十四年十二月二十八日
7
本日のお題は「ポストカード」、ほ...
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シュトーレンに降らせる雪をたづさへて環状線を風ふきすぎる
平成二十四年十二月二十二日
12
「還」と「かぜ」の両方を用いて季...
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霧ふかしそも背合はせに立つゆゑにまだ見ぬ兄の声音を知らず
平成二十四年十二月二十二日
5
『掃除』と『兄』のどちらかを題と...
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ひと粒の麦を揺すれるさざ波のあはひジイドの夢を詠みあふ
平成二十四年十二月二十二日
4
本日のお題は「歌」、恋に落ちる手...
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「NHK短歌」末よりひらき戻しつるこの人もまた採られざりしか
平成二十四年十二月二十日
13
今日、書店で見ず知らずの男性と隣...
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残照を抱いて揺らるる高架より紺青の空に身をゆだねけり
平成二十四年十二月十二日
10
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ぬる燗の酒酌みあへばわたのそこ熾火のはつか息づける見ゆ
平成二十四年十二月十二日
4
わたのそこ(海の底)=沖にかかる...
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靉光の眼の前に立ち尽くしひとり砂漠の風に捲かるる
平成二十四年十二月九日
8
過去歌を改作したものです。NHK...
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読みさしの本を閉じれば暗がりに花首ひとつほとりと落ちぬ
平成二十四年十二月二日
17
NHK短歌、今日の放送分として来...
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まらうどのなき家にあれば椅子ひとつしらしらと陽を浴びて眠れり
平成二十四年十一月三十日
6
本日のお題は「椅子」、ゆるい作品...
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エーテルのごと夢ひとつ流れ出づかごめかごめの閉ざされし輪ゆ
平成二十四年十一月二十八日
6
「和」と「そと」のどちらかを用い...
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西日さす窓辺にゆらぐ塵けむりボトルシップの覚めてはならぬ
平成二十四年十一月二十八日
6
本日のお題は「ボトル」、ぬるい作...
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昼日向さきをゆく背を目に追へば細きおとがひのはつかうつむく
平成二十四年十一月二十五日
3
本日のお題は「昼日なた」または「...
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弦の上をすべる指にひととせの歩みををききぬ喜びの歌
平成二十四年十一月二十五日
6
本日のお題は「歌」、ほのぼのした...
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みぢか夜を咲ききればこそ美しき遺言ゑがきねさくらはなびら
平成二十四年十一月二十三日
6
本日のお題は「美しく」または「誘...
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