紫苑さん
のうた一覧
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かたむけるレモンの酒にシロッコの匂ひグラスのふちを溢るる
平成二十五年七月十五日
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数週間前に檸檬酒を漬けました。実...
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あやまちを追ふはやすかり仰ぎゐるしろき毒花のなつぞらに揺る
平成二十五年八月六日
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近所の白い夾竹桃が満開でとても綺...
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ひそやかな吐息をつくかゆくあきを狂へぬままになごりのさうび
平成二十五年十一月十六日
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おくれ毛のつと垂りくるをシニヨンに梳きこみ思ふけふすべきこと
平成二十五年十二月二十三日
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NHK短歌2014年1月号、永田...
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明けやらぬ道に踏まれてひとよをば拉がるる血かさざんかの緋
平成二十五年十二月三十日
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ほそき肩をすぼめ火影に立ちつくす門松売りのかほの見えざり
平成二十五年十二月三十一日
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海の辺をそぞろ歩けばうちひさす宮古上布に風のたはぶる
平成二十六年四月十一日
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うちひさす……「宮」にかかる枕詞...
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並びゐるいのちなきものしらしらと氷庫はつねに夜のかほをもつ
平成二十六年七月二十二日
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NHK短歌8月号、小島ゆかりさん...
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こんじきの表紙めづれば溢れゐるあまたに我のひととせを足す
平成二十六年八月二日
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1年がかりで準備した結社誌の20...
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ふたたびを戻らぬ巣穴そこ此処にあふぐ梢ゆふる蝉しぐれ
平成二十六年八月五日
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みのむしの黒きあたまの見えかくれ小やみを待ちて衣つくろひぬ
平成二十六年八月十日
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今朝、ベランダのミモザにミノムシ...
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ひととせを経りて変はらぬことのはに導かれつつ歌を詠みをり
平成二十六年八月二十五日
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結社の昨年の大会で初めてお目にか...
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誘うてひとになびかぬ木犀のみぢかき春をひたにほひたつ
平成二十六年十月二十一日
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夜を越ゆるかぐろき闇のいろ冴えて、静けき音のつらなりの、いま。
平成二十七年一月二十七日
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添削していただいたままアップする...
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はなぐはし桜ふぶきの一陣の これがぼくの心臓の音
平成二十八年四月十二日
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下句は萩尾望都さんの『トーマの心...
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言い募り責むる刃と使われし三十一文字を見るぞかなしき
平成二十年十二月十七日
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人の目に触れる以上推敲は もち...
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君がもしいくさに往かば我は哭く 大義背負いて赴くとても
平成二十一年七月六日
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国に役立たない文系・芸術系、 ...
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人として生きよと願うその意思の左右を糾す無意味な平和
平成二十一年七月九日
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他意のない願いを左だとか右だとか...
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巴里祭に出逢い別れしひとありき記憶にねむるシャンパンの泡沫
平成二十一年七月十四日
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「いしぶみ」を読み初めしときは「兄」なりし死者たちの歳をはるかに超える
平成二十一年八月六日
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「いしぶみ―広島二中一年生 全...
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