紫苑さん
のうた一覧
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翻る人魚の尾ありさざなみの乱るるゆふべものをこそおもへ
平成二十六年四月十六日
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逃げ水を透かして見ればそのさきに迷路のありぬご飯論法
平成三十年十二月二十七日
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「朝ごはんを食べましたか?」 ...
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清州も使いしと聞くダチュラ咲く毒もつ白き貌我に笑む
平成二十年十二月八日
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華岡清州はダチュラを麻酔剤として...
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駅頭で讃美歌うたう人々よ 呂律回らぬ賛辞に答えよ
平成二十年十二月十六日
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駅頭で見た光景です。 神を讃え...
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日だまりに職人黙し松を剪る あるじは施設より帰り来ず
平成二十年十二月十八日
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毎年暮れには近所のお宅に 植木...
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赤い実を食べた小鳥は赤いとてくろい実食めばなにいろに染む
平成二十年十二月二十日
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おほきみの年の瀬生まれ惡からず下つ民草いざ大掃除
平成二十年十二月二十一日
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有効に使ひませう。
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村式の業うたのみにあらざればゆるりと待たんシステム改築
平成二十年十二月二十五日
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どなたかが詠まれた通り 「だっ...
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香もとめ宮詣せし古都の道ことし新たな縁結ばる
平成二十年十二月三十日
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鎌倉、小町通りは若い頃から 慣...
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ティンガーラ凍てつく今ぞ渡りたし我が足おとは鈴と響かん
平成二十一年一月五日
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ティンガーラは沖縄方言で 天の...
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端正な紬のしたは緋の襦袢たれにも見せぬをんなの意気で
平成二十一年二月四日
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意気ではなくて 意地かもしれま...
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拘束衣脱ぎ捨てし我が裸身 光の粒子となりて空に溶け入る
平成二十一年一月十四日
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【拘束衣】 ストレート・ジャケ...
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水嵩の増えし川面に風光り鴎の一羽二羽遊びゐる
平成二十一年二月一日
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聖堂に響くヴィオロン 我が想い邪と言わばあえて肯わん
平成二十一年一月二十七日
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髭面に金のチェーンの眼の奥に野良慈しむ微笑みがあり
平成二十一年一月二十九日
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ペットフード店でことばを 交わ...
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金髪と化粧の奥に男娼の過去塗り込めし老歌手逝きぬ
平成二十一年一月三十一日
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天国に行かれてからずいぶん 経...
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睡夢より目覚めて独り 我が額撫でしその手のなまなましさに
平成二十一年二月十二日
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春風に裡なる音叉共振し春告鳥は初音奏でむ
平成二十一年二月十四日
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不況ゆえネオナチ入りの増えおればジークハイルは死語となりえず
平成二十一年二月二十日
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不況で仕事がないことが 外国人...
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脱走の前科もつ猫さすりつつ独り酒汲む諍いの夜
平成二十一年二月二十二日
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