紫苑さん
のうた一覧
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下草の青みて萌ゆる枯れ野原土の匂ひはチェロの音に似て
平成二十二年三月八日
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春しぐれあがる朝の山ざくらつめたき貌のほの緩みをり
平成二十二年三月八日
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黄の花の梢をわたる春風は見惚るる我を蒼空に捲き上ぐ
平成二十二年三月三日
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手すさびに作りし雛座す棚に日の差し入りて春は来にけり
平成二十二年三月一日
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雨つぶの窓辺をうがつ二月尽我なまけをり牧水のごと
平成二十二年二月二十八日
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窓さきの暗くなりたるきさらぎの ...
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春浅きまちの目覚めを吸ふごとく縹の雨のしとしとと降る
平成二十二年二月二十八日
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……静かです。
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さみどりの梢をわたる朝風よわが眸に春のくちづけをせよ
平成二十二年二月二十六日
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怪鳥のいのち絶えなむ鈍雲の裂け目にみゆる陽は眸閉じ
平成二十二年二月二十五日
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陽を追いて花後の鉢をずらしずらしいま一年を生きよと願う
平成二十二年二月二十三日
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仕事先に花の終わったポインセチア...
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野に生うる蕗摘み来たり煮附ければ身うちに浅き春の心地す
平成二十二年二月二十一日
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うたを始めてから、旬のものを ...
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陽に揺れるパンジーの色とりどりに春のいそぎは饒舌ならむ
平成二十二年二月二十日
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戻り雪ねこやなぎの芽空に溶けなべてをつつむ東風を待つ
平成二十二年二月十八日
7
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群すずめ実のなるごとく枝につきて夕餉の飯の撒かるるを待つ
平成二十二年二月十八日
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「電線にすずめが三羽」どころでは...
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春まだき金糸雀色の花群れに日だまりほどの暖かさあり
平成二十二年二月十六日
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きさらぎの翁の杖を振るひしや風の変はりて雪の匂ひす
平成二十二年二月十一日
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小さい頃、マルシャーク「森は生き...
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冬去りて雑木林の下草にけだものくさき日の差し入りぬ
平成二十二年二月八日
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緑萼は翡翠の髪挿し黒繻子のちひさき沓は木の間に隠る
平成二十二年二月八日
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緑萼梅は中国原産の梅で、萼が黄緑...
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春浅き日なたにありて雪の匂ひまとへる文を読むぞうれしき
平成二十二年二月七日
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凍て空に誰が燃やせしや夏日星あかき光は胸裡を射つ
平成二十二年二月七日
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教えてくださった方があり、私が見...
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あなめづら定家しるせし星の群れ牡牛の赤き光のうしろ
平成二十二年二月七日
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定家が明月記にしるしたのは、牡牛...
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