紫苑さん
のうた一覧
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「後悔はしない」と歌ふ小雀のひとよ渡りし羽のぼろぼろ
平成二十五年三月一日
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エディット・ピアフ「水に流して」...
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村はづれ小さき地蔵の見送れる我また時を旅する砂子
平成二十五年三月一日
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耳慣れし「売つてちやうだい」けふもまた猫とうたひぬ財津一郎
平成二十五年二月二十八日
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苦し紛れ。
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ジュスティーヌ読みつつ我を抱くひとよ末期の水はげに甘からむ
平成二十五年二月二十八日
5
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鈍空にバベルの雲の浮かびゐてわが滅私奉公もけふまで
平成二十五年二月二十七日
5
ピーテル・ブリューゲル「バベルの...
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嘆けとてやいばの月の照り映ゆるけふきさらぎの朝まだきかな
平成二十五年二月二十六日
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本歌: なげけとて月やは物を思...
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闘ひに疲れしひとを抱きしむる腕もたざれば聖母にあらず
平成二十五年二月二十六日
13
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更迭の二文字のなき一億の生活のつづく船のしづむか
平成二十五年二月二十五日
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部屋べやの時計のわづかづつ狂ふこのあいまいな瞬間を生く
平成二十五年二月二十五日
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手すさびにとどめざらむと思ひしも日々に埋もれてゆく習ひごと
平成二十五年二月二十五日
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とし経れば誇るよすがか押し入れの隅に眠れる賞状の数
平成二十五年二月二十四日
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まつすぐに瞬く星へかすかなる妬みごころをおのれに視つむ
平成二十五年二月二十四日
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ひとつだけ逆を向いたる人形を責むるこゑなき叫びとよもす
平成二十五年二月二十三日
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ゆふづつに暮れのこりたる白蓮をあふげば欷きたきほどのあくがれ
平成二十五年二月二十一日
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きさらぎの夜をうつしてウインドウにカサブランカのあふるるばかり
平成二十五年二月十日
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いっかうに微笑まずしてアナスイのマネキンひとり春をよそほふ
平成二十五年二月十日
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つはぶきの花いろ褪する昼さがりコトノハのふと弛びゆく見つ
平成二十五年一月二十五日
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そも春は来るのだらうかさへづりに黙せる空のあをのさやけき
平成二十五年一月十九日
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文語詠みについて「軽い表現を心掛...
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風花の舞ひあがるとき遠つ人おもふこころのわづかに死せり
平成二十五年一月十六日
7
「舞」と「くい」のどちらかを用い...
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消息をたどれぬひとのうへにも雪は降っているだらう ( )
平成二十五年一月十六日
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大雪の昨日浮かんだ歌ですが、今日...
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