紫苑さん
のうた一覧
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無精ひげ疎らなるまま午後ひと日憩へる君の喉仏見つ
平成二十四年二月二十九日
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葉がくれに白き焔のひそやかに一人静の揺れやまずなり
平成二十四年四月二十六日
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昨日、twitterの句題で「一...
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肩口に散りし花びらさりげなく摘みて捨てぬそれだけのこと
平成二十四年五月五日
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本日のお題は「さりげなく」または...
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ひとしきり語らうてのち合はす目は微熱を帯びた花粉をこぼす
平成二十四年五月十九日
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「帆」と「しきり」のどちらかを用...
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汝が剥きし桃ひときれはやはらかき接吻のごと喉をすべる
平成二十四年五月二十三日
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「やわらかい」または…、できれば...
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咲き誇る薔薇をわたる風に乗りああ我ここに今を生きをり
平成二十四年六月十日
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本日のお題は「咲き誇る」または「...
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罪ひとつ作らするかに立ち尽くす葵の花のくれなゐ深し
平成二十四年六月二十四日
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地下鉄に岩波文庫を読みをりぬ無地に流るる影まとひつつ
平成二十四年六月二十九日
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『文庫』と『ウェルカム』のどちら...
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あざやけき朱の射したり新しきたくらみ兆すひと日のはじめ
平成二十四年七月九日
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本日のお題は「あざやかな」または...
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降り積もる原石ならむことのはを選みてつなぐ歌の鎖に
平成二十四年七月十二日
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本日のお題は「降り積もる」または...
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流れ星ひとつ降る夜は亡き魂の遺れる子らを訪ひ来たるらし
平成二十四年七月十五日
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『降る』と『平』のどちらかを題と...
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爆心にいのちの継がれ六十年余この破れ船を神は嗤うか
平成二十四年八月六日
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偶然ですが今朝何となく感じるとこ...
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天をさす指のさきに弔鐘の音の果つるもかなし長崎の空
平成二十四年八月九日
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平和祈念像を調べたところ、垂直に...
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限らるる日を寄り添ふる君なればためらひの指わが髪を梳く
平成二十四年八月二十六日
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本日のお題は「髪を梳く」または「...
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凍てつける空みあぐれば片頬の月の嗤へるあらたまの春
平成二十五年一月二日
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大晦日から元日の朝にかけて仕事で...
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あかね空たかきを風の吹きゆけば喃語のごとき雲のちぎれる
平成二十五年一月十三日
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『手紙』と『語』のどちらかを題と...
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ゆふづつに暮れのこりたる白蓮をあふげば欷きたきほどのあくがれ
平成二十五年二月二十一日
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やみのよの行くさき知らず散り交うて川面をそむる花のうたかた
平成二十五年四月四日
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本歌: つくづくと雨ふる里のに...
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逢ひたしと掠るるこゑにももとせを経りて咲かれぬ沙羅いまし落つ
平成二十五年六月二十七日
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最近耳にしたTAKAHIROの「...
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あまのはら真砂をはるかのぞみつつ仮寝の夢のはてなきうらに
平成二十五年七月七日
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