紫苑さん
のうた一覧
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波の綾水底の月たれ知らむ隠るる魚が春の愁ひを
平成二十三年二月二十六日
2
あまり参加者が少ないのもさびしい...
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触るる指捉へて食める我が身こそそもくちなはの栖にあらめ
平成二十三年二月二十四日
10
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脊椎を辿れる指に目覚むれば身を鬩ぎつつ燃ゆるくちなは
平成二十三年二月二十四日
8
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烏羽玉の闇に匂へる道知辺わが賤の屋に迷ひてしがな
平成二十三年二月二十三日
11
道知辺=紅梅の一種です。
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毒林檎かくも甘しき彼に絡む四肢赤いろに染まりてしがな
平成二十三年二月二十日
9
椎名林檎「茎」をモチーフに。
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改札に君を送れば雑踏はたがひの生を捲いて流るる
平成二十三年二月十五日
19
題詠「雑」。 結句の音便が合っ...
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酒汲みつ揺るるこころは唇にのぼせずかたち失ふりんご
平成二十三年二月十一日
11
「喉につかえて出ない言葉」のよう...
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罪負はむと決めしも揺るる真夜中にひた読み返す文のひともと
平成二十三年二月十日
8
題詠「罪」
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ぬばたまの我が黒髪に結ぼるる残り香のなど愛しからずや
平成二十三年二月八日
15
題詠「残」。題詠でなければ絶対詠...
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床に散る衣より褪せしジーンズを君に渡せば日も傾きぬ
平成二十三年二月六日
16
本日の流行語とのことで……。 ...
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浮舟はおもひの侭にさなる吾を咎むるひとの細き眉やま
平成二十三年二月六日
12
「浮舟」は本来の意味と「源氏」の...
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なにかしらよからぬ兆しふふむ眼にゆふやけの邊は楂古聿いろ
平成二十三年二月三日
14
本歌: なにかまたよからぬもの...
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尖りゐる意地もいとほしチョコ味のキスをちやうだいわたしのウォンカ
平成二十三年二月二日
2
バレンタインデイには情けないほど...
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ゆくりなき焔に惑ふ身の裡に非日常のMITSOUKOを纏へ
平成二十三年一月二十四日
15
本歌: 燃え残るわたしの風よ今...
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水仙はひと重が美しといふひとを思へどいまだ律せざりしも
平成二十三年一月二十一日
12
その方は鎌倉の瑞泉寺に眠っておら...
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そそがるるいのちであらうふゆのよのしぶくかなたにてるあまのがは
平成二十二年十二月二十二日
17
しぶく=雨が強く降る
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隠沼を明く照らさばあるままに吾を燃し尽くせ冬のいかづち
平成二十二年十二月十九日
18
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からだごとぶつかるやうに抱かれゆくすゑは荒磯のうたかたとなれ
平成二十二年十二月十四日
19
ツイッターで「恋の四文字熟語」を...
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浄蓮花身に負ひてなほ踏み迷ふ愛染のみちけはしかるにや
平成二十二年十一月二十七日
8
仏教的知識はありません。 正仮...
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君はそを釦と呼ぶか錦繍をまなうらに描くつみふかきもの
平成二十二年十一月二十日
6
錦繍=美しい紅葉や花のたとえ。 ...
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