紫苑さん
のうた一覧
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あかときに天より落つる文抱けばさくらひとひらそに入りぬべし
平成二十三年一月十五日
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あかねさす紫煙ただよふ夕映えに引き留めらるる心地こそすれ
平成二十三年一月十八日
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枕詞はめったに使わないので難しい...
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晴耕をやむるは亡妻を想ひてか釣りに興ずと文の来たれり
平成二十三年二月六日
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かつての上司から退職の挨拶状が届...
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床に散る衣より褪せしジーンズを君に渡せば日も傾きぬ
平成二十三年二月六日
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本日の流行語とのことで……。 ...
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己がためならぬ希みの種ひとつまさぐる指のやはらかくあれ
平成二十三年二月十七日
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厨辺のましろき湯気に閉ざされて妻たる我よ盲目であれ
平成二十三年二月十九日
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題詠「閉」。 「うたのわ」に投...
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朱華さし水面に映ゆる花あせび君よな入れそ我がふる袖に
平成二十三年三月二日
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本歌: 池水に影さへ見えて咲き...
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あるは花あるは陽となり風となれ妻娘三人のまぢかにありて
平成二十三年三月十七日
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亡きひとも糅てて飲ままし花見月むかし語りと陸奥の酒
平成二十三年四月六日
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被災地の酒造メーカーが徒に自粛せ...
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皐月待つ空の吸ひしか花韮のあを褪する間に夏は来にけり
平成二十三年四月二十一日
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……と言いつつここのところ薄ら寒...
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新しきを求めよと背を押されしにみのり初めたる歌集を眺む
平成二十三年四月二十三日
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「こゝろはあたらしきをもとめ」と...
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手折るとき慈しむ目と統ぶる手を君は持ちをり白き花房
平成二十三年五月十八日
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花を手折るとき、慈しみ愛でる目と...
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懐しき声くぐもれば携帯のさきにしとどの雨にほひけり
平成二十三年五月二十九日
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昨夜、1年ぶりくらいの知人から思...
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しろがねの肌に魚のきらめきを映してかなし氷山の薔薇
平成二十三年六月六日
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アイスバーグ(Eisberg)=...
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安穏をなど貶したきまろまろと太れる蕪を真二つに切る
平成二十三年六月十三日
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宵闇にほつこりと笑む弦月は夜間飛行の翼見守りぬ
平成二十三年七月十一日
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現世を離るひととき難波がたみをつくしても君と契らむ
平成二十三年八月四日
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本歌: わびぬれば今はたおなじ...
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流されし山車もありてふ湊辺にあんどん揺るる七夕供養
平成二十三年八月七日
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知人の住む東北の町では昨日、今日...
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木犀の一途なまでに香り来る彼の街角に行き場を失くす
平成二十三年十月二日
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花籠を担ぐ乙女の背を追うて朝の風は小路をわたる
平成二十四年三月八日
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