紫苑さん
のうた一覧
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あかねさす紫の芽の吹き初めてミモザ枝垂るる冬のひだまり
平成二十三年一月二十六日
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春まだき陽に游びゐるうす紅のスヰトピーより蝶の孵らむ
平成二十三年一月二十二日
14
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朔風をなにゆゑよけぬ波がしら見まがふほどにかもめ応へず
平成二十三年一月六日
14
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とき満てば円かならましありあけの月に添ひゆけ小さき明星
平成二十三年一月一日
18
夜明け前、月と明けの明星がとても...
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ひこばえを護り来し創 枝に寄する頬に大樹のなみだ落ち来ぬ
平成二十二年十二月二十三日
15
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はやむ瀬に浮かぶもみぢ葉いろ深み奔り淀みつゆく手は知らね
平成二十二年十二月二十日
17
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朝まだき眠れる街に息づくは紅山茶花のあまき香ばかり
平成二十二年十二月十二日
12
音ひとつしない冷気のなか、香りだ...
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やまひなき身にやありけむ冬ざれに散らゐてもなほ紅き山茶花
平成二十二年十二月十一日
14
実は白い山茶花のほうが好きです。...
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短日処理せざる今年は青きままポインセチアはふた冬を生く
平成二十二年十二月十日
17
ポインセチアは9月ごろから覆いを...
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目も耳もなく膚のみ午前二時冬のかひなに肩いだかれぬ
平成二十二年十二月五日
8
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荒ぶる手柿のもみぢをそぎ落とし酷くも美し冬のあおぞら
平成二十二年十二月三日
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「柿紅葉」という秋の季語があるこ...
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九十九髪いただいてなほ冬ざれにあはだちさうは立ち尽くしけり
平成二十二年十一月二十八日
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背高泡立草の花は黄色が抜けて白髪...
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愛づる地をひとつ失くせしこの秋に生け垣の郁子我をなぐさむ
平成二十二年十一月二十四日
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郁子(むべ)はあけびによく似た植...
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この秋はあけび実らじ人造の丘しらしらと身を晒しけり
平成二十二年十一月二十四日
18
近所の野草を摘めた丘が「区画整備...
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もみぢ葉を見ざりしままに月のかほ蒼みてときのうつろひを告ぐ
平成二十二年十一月二十日
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今年はいつまでも暑かったせいか、...
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逝く秋は濃くなりまさり球菊の臙脂に染むる縁に凝りぬ
平成二十二年十一月十九日
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夜のうちに忍び入りけむ冬の息あしたの窓に露をむすべば
平成二十二年十一月十六日
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あした=朝です。
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風なくも葉ずれの著き松が枝に雲隠りなむ廉白の月
平成二十二年十一月十三日
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「廉白」は造語です。
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秋うらら葉山の海にクールベの波は黄金の陽をうつしけり
平成二十二年十一月十日
17
葉山の近代美術館に行ってきました...
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雪吊りをせし園のあり小春日に寝転ぶ島の半身冷え来ぬ
平成二十二年十一月三日
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金沢の兼六園で木々に雪吊りを施し...
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