紫苑さん
のうた一覧
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鬼灯をふつりと噛めば朽葉なる疑ひの香のはつか兆せり
平成二十三年十二月十二日
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食用ホオズキを初めてごちそうにな...
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夕やみの底にありて変容す 時にはポルノ女優のやうに
平成二十三年十二月八日
4
twitterの題詠は普段まった...
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言ひさしの言葉は脆く結晶し電気ブランのグラスに沈む
平成二十三年十二月一日
9
実際に電気ブランを飲んだことはあ...
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スプウンの面曇りけり馬車道に淪落のごと華尼拉あまし
平成二十三年十一月二十日
5
華尼拉(ハニルレ)=バニラの和名...
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石蕗の黄は目を射たり一夜をし妻にあれてふ男あざとき
平成二十三年十一月九日
6
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君愛でし首の黒子を覆ひつつそぞろ語らぬ薔薇のスカーフ
平成二十三年十月二十七日
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本歌はありますが、詠んだ方とは何...
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汝と共に生きたしと言ひ換へられぬ死胎なるかの愛抱きつらむ
平成二十三年十月二十三日
8
「愛してる」を紫苑風に言ってみる...
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たそがれに沈める白きはなびらの戦ぎひとつの悪事となりぬ
平成二十三年十月十五日
8
本歌: たそがれの鼻唄よりも薔...
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ひとときの身ぬちを浸す天の川溢るるほどに君し思ほゆ
平成二十三年十月十一日
11
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訥々と耳に優しき訛りもて呼ばるる己が名をし愛で初む
平成二十三年十月十一日
13
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結ぼれてつかのま立てる陽炎に蚊帳ゆらぎけり一掬の夢
平成二十三年十月六日
6
ふだん歌を詠まない知人との合作で...
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我去ねば独り夜を楽しまむてふその唇のぬくみ寂しき
平成二十三年十月四日
9
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ことばなき呼吸の波に洗はれて喫水線のはつか揺らぎぬ
平成二十三年十月四日
7
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心做し紅葉のいろとうすき陽を肩に纏うて待ち人の来ぬ
平成二十三年十月四日
14
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木犀の一途なまでに香り来る彼の街角に行き場を失くす
平成二十三年十月二日
16
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裏切りの赤毛うつくし蒼穹に抗へるかに曼珠沙華立つ
平成二十三年十月一日
13
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裏切りの味を伝へよくれなゐの銃弾を留むるユダの口角
平成二十三年九月二十日
11
本歌:弾丸の形をしたる口紅のくれ...
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気怠げに葉月の蝉の降るところ睦みし影の添うて憩へる
平成二十三年八月二十五日
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遠花火名も知らぬまま散りゆきぬ夏のかたみの一夜愛しき
平成二十三年八月十八日
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昨夜はみなとみらいの花火大会で、...
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現世を離るひととき難波がたみをつくしても君と契らむ
平成二十三年八月四日
16
本歌: わびぬれば今はたおなじ...
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