紫苑さん
のうた一覧
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脂粉の香きみに移さじ午後の陽に傾くまでの倫を保ちつ
平成二十四年二月十二日
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撃たば撃てアデュルテールの称号を熱きシャワーに残滓ながしつ
平成二十四年二月十一日
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アデュルテール=姦淫の。 文語...
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たくぶすま白布の波にただよへる吾を玩べあからしま風
平成二十四年二月十日
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たくぶすま(栲衾)…「白(しら)...
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偉丈夫を恋ひし驕りの日の過ぎて痛みを分かつ掌を知る
平成二十四年二月六日
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振り向かぬ背と我とを隔つかにゆゑなく白き六花散りける
平成二十四年二月三日
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滑りゆく指のたはむれ耳もとに貶むるかの睦言を聞く
平成二十四年一月三十一日
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紫苑は「貶」と「まる」のどちらか...
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カーテンの僅かな隙ゆ忍び寄る霧に一人は独りのままに
平成二十四年一月三十一日
3
twitterより改詠。 紫苑...
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気づまりな沈黙に耐へかぬるがにグラスの氷からりとまろぶ
平成二十四年一月二十日
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NHK短歌2月号、木嶋靖生さんに...
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君が眸のふかきに揺らぐ陽炎よ蠢くものの翼は折れず
平成二十四年一月九日
12
twitterより転記。あまりに...
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背に触るる指の傷は幻かひと日を終ふファスナーを上ぐ
平成二十四年一月七日
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本当は「終(しま)ふる」なのかも...
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声のなき「わたしは乾く」回す手にふたり揺蕩ふ水の中の環
平成二十四年一月五日
7
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紫煙もて我が香とやせむ剣太刀身を貫ける君の恋ほしも
平成二十四年一月二日
3
剣太刀…「身」の枕詞(「枕詞辞典...
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明け方に訪ひ来る人と戯れに食める林檎のかくも甘かり
平成二十三年十二月二十五日
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もの言へば干割れてさむき唇に「忘れないで」を禁忌とすべし
平成二十三年十二月二十一日
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追ひつけぬマラソン人を送りてし綿雪のごと山茶花の散る
平成二十三年十二月十九日
2
こういうとき、「恋人よ」のイメー...
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清げなる落涙として偽りの玻璃玉ひとつマニキュアに置く
平成二十三年十二月十七日
3
twitterより改詠。
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ちちふさの頂に咲く紅薔薇に君の触れなば色まさるらむ
平成二十三年十二月十四日
9
ツイッターより改詠。「題詠ったー...
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月欠くる夜に蠢くは罪なりやアデュルテルとふ言葉知り初む
平成二十三年十二月十二日
5
adultère=姦淫の
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仮初めの名を呼ばひつつ誘へる手の夜明けまで我を放さず
平成二十三年十二月十二日
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闇そこひ紅山茶花のはらり落つ一夜の妻と我はなりたり
平成二十三年十二月十二日
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