山桃さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 垂るる穂のつぶらつぶらに荘厳の手をかたどりて風は吹き越せ 平成二十二年九月十四日 9 もっと見る
- あかときのささやきこぼれあくがれの薄衣破りて真日はさしくる 平成二十二年九月十四日 12 もっと見る
- わが井戸に搖らぐ影かと思ふまで雲に沈める三日の月かも 平成二十二年九月十二日 6 もっと見る
- 奧山にふかくまよへる笹の露おきし命のあるにもあらず 平成二十二年九月十一日 12 暗くて降りた崖とは違うルートを登... もっと見る
- 行く路の紅茶ぶらんでー花さけば海馬千鳥と谷にまどへる 平成二十二年九月十一日 8 紅茶にブランデーをたらしすぎて、... もっと見る
- ゆきてあふ邂逅なれど萩の月みちゆくままにきみかへりこよ 平成二十二年九月十日 15 もっと見る
- 鈴虫の鳴きつる方のさだめなく闇にうつつを見よ玄き月 平成二十二年九月十日 15 闇のうつつ で和歌を検索したらあ... もっと見る
- 遠かすみゆける背の花の色ゆめにもさむなゆきあひの空 平成二十二年九月九日 10 前に投稿した歌が弱すぎるので改作... もっと見る
- うばたまの黒きいのちのつぶらなる秋に後れし歌もありなむ 平成二十二年九月九日 8 もっと見る
- こぼるるはうつろの言葉うばたまの夜の泉の水のいたづらに 平成二十二年九月九日 8 もっと見る
- ひそやかに夜はひたせりひあふぎのその子の御衣いろかさねつつ 平成二十二年九月九日 3 もっと見る
- かの人はつばさもちてむ檜扇をそらに放てばうばたまの夜 平成二十二年九月九日 4 ヒオウギの実は秋に黒く色づきます... もっと見る
- 夕焼けて影くろぐろに飛ぶ鳥の明日か来まさね秋たつ風は 平成二十二年九月六日 12 もっと見る
- 後朝は朝風ばかりや残るらん村雨聞きし昨夜の夢のあと 平成二十二年九月六日 10 本当は自然（昨夜の一時的な雨）を... もっと見る
- 鳥は行け遠山なみのつらつらに雲はなだれて落暉はてなし 平成二十二年九月四日 10 もっと見る
- 黒みつつ燃える焔のせつなさを忘れていつかおとなになりぬ 平成二十二年九月四日 9 こども時代はことばのないぶん、あ... もっと見る
- うた消えてまの字ちの字がひっかかるこころとまやのあきのゆうぐれ 平成二十二年九月四日 7 ふぐり記念日を詠った経験上、言葉... もっと見る
- いつもつも詠ふは書き手の牢の中あて名あってもポイせよ乙女 平成二十二年九月三日 8 さりながら、本能が危険と告げるも... もっと見る
- 隠り沼も新しき水流れ来ばこころあるもの誰か揺るがざる 平成二十二年九月三日 16 誰かがかき回すのではなく、動きに... もっと見る
- わが蝶はうつつにあらねばその羽のもがれしことを深く嘆かむ 平成二十二年九月三日 7 もっと見る
