山桃さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- あかねさす紫の外赤の外ゆきし人かも夢にも逢へず 平成二十二年八月二十四日 15 もっと見る
- 青繭のいともはかなき明日あらばこと葉たのみて今を生きなむ 平成二十二年八月二十二日 22 もっと見る
- 甲冑は火箸となりてはろばろとさやかにゆらかす明珍の秋 平成二十二年八月二十一日 16 平安時代から甲冑をつくっていた明... もっと見る
- 大瑠璃のそっちいっちゃだめと鳴く声に磁石不装備聴耳頭巾 平成二十二年八月二十日 10 鳥の声はまねして覚える、書き取る... もっと見る
- 雀ばら合戦しける夕茜むかし他界のありといはなくに 平成二十二年八月十九日 8 前回の歌で旧かな遣いをまちがえま... もっと見る
- うわのそらけふも熱けれ火花ちる金床雲に鍛冶の神来も 平成二十二年八月十八日 13 もっと見る
- 邯鄲の声にかたぶく三日月は誰が夢枕ひとりかも寝む 平成二十二年八月十六日 15 今夜の月はねっとり紅い三日月です... もっと見る
- 並び立ちびんた受ければはなみづの飛びて貼りつく隣りの兵士 平成二十二年八月十五日 13 つまらぬ話ですが、ディテールと肉... もっと見る
- 月草のまだ開けやらぬまなぶたの露のま青きつやなつはあり 平成二十二年八月十五日 11 つやなつのそらのむら雲とびわけて... もっと見る
- ビックバン恋のはじまりいざさらばいや遠ざかる星の子どもら 平成二十二年八月十三日 16 もっと見る
- 国やぶれ山河かたらず流れゆくうたかたの人詠いやまざれ 平成二十二年八月十二日 16 もっと見る
- 久米の子の敗残の友もろともに密林を出でよにほんへかえろう 平成二十二年八月十二日 15 父はよく一風変わった東南アジアで... もっと見る
- 迷蝶 風に流謫の夢なれやうつつの羽ふるカバマダラ飛べ 平成二十二年八月九日 15 奄美大島あたりが北限の蝶、カバマ... もっと見る
- うゑざればままよ白雲深草の夏豊饒の耕作放棄地 平成二十二年八月六日 16 もっと見る
- 朝刈りのエンジン聞けば畦道をゆるりの運歩あれ若女 平成二十二年八月六日 9 背負い式草刈り機で、重装備、覆面... もっと見る
- 刈り残す青き芒の望月へはるかに遠き昼の三日月 平成二十二年八月四日 16 もっと見る
- 信濃にはあらねど吾もみすず刈るその刈り株に人つまづくに 平成二十二年八月四日 9 みすずはスズタケという笹だそうで... もっと見る
- をちこちに何をか鳴かむ八月は喜怒哀楽の身も焦がれ蝉 平成二十二年八月一日 9 もっと見る
- 久しくも海を見ざりき夕波を高飛ぶ魚の青き透き羽よ 平成二十二年七月二十八日 20 もっと見る
- 北天の雲かがやけば鳴る神の夜の渡りのはるけき御嶽 平成二十二年七月二十七日 18 もっと見る
