山桃さん
のうた一覧
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夕影にすさぶ疾風の中空に金泥刷きてやがて散る星
平成二十二年三月十日
6
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鎌倉の春さ緑のやはらかく萌える銀杏や時の風吹く
平成二十二年三月十日
6
こちらの歌に変えさせてください。
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いにしへを過ち詠めばいしにへの時空違へてマタギの食時
平成二十二年三月九日
4
マタギは曲げわっぱに味噌と野菜を...
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葛城の二上山にはあらなくに雲の下なる小山に日入る
平成二十二年三月八日
5
ちょうど西に山があり、冬はその山...
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上りなむ水のゆらめきいしにへは川の底なるわが住むあたり
平成二十二年三月八日
10
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新しき世を肯いつ古き緒を結びて新八手風琴取り
平成二十二年二月二十八日
8
遣欧使節として欧州を見てきた村田...
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羨しきは見るべきほどのことは見つ言いて沈みし知盛がこと
平成二十二年二月二十八日
15
人生の最期に、見るべきほどのこと...
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身罷りし人も偲びし人も去り残れるものは結びし歌とぞ
平成二十二年二月二十八日
8
過去の人に思いを馳せて詠いたいで...
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山籠もり大伯皇女偲ふがに白玉ゆらき馬酔木下垂る
平成二十二年二月二十七日
8
磯の上に生ふる馬酔木を手折らめど...
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学徒の身動員されし愛知時計叔母は頭を吹き飛ばされぬ
平成二十二年二月二十二日
5
母から聞いた話ですが、熱田空襲で...
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久しくも天に満つ星見ぬままに夜空のうつろ広ごりゆきぬ
平成二十二年二月二十一日
6
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五十六億七千万年来たれ弥勒よ太陽は地を飲み了んぬ
平成二十二年二月十七日
2
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景季の箙に挿したる白梅も戦陣駆けば紅の濃き
平成二十二年二月十七日
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宇治川の先陣争いで佐々木高綱に敗...
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天の原ふりさけ見れば仲麻呂の視線をかへす春の照月
平成二十二年二月十六日
3
今宵はほとんど月が出ないのですが...
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山々を飛び行く雲の脚はやく役行者の黒き足裏
平成二十二年二月十六日
3
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遠近に咲きて知り初む山桜以仁王に応へる白旗
平成二十二年二月十六日
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人知れず山で咲いている桜は咲いて...
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しづやしづ靜の生みし子は今も由比ヶ浜辺の水に座すや
平成二十二年二月十六日
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歴史に触れられていないことが気に...
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立ち枯れの檜伐られば濃き香して一期の記憶森に還しつ
平成二十二年二月十五日
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寂光をふと思はせる雨の朝黒き珈琲を白き渦追ふ
平成二十二年二月十五日
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寂光 →「寂」は煩悩を離れる意、...
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春近し人の身投げし濃緑の川面に跳ねる細らの光
平成二十二年二月十二日
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