あひるさん
のうた一覧
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朝靄の中音鈍く響かせて積み木のごとき貨車通り過ぐ
平成二十三年一月十四日
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二時間も眠りしなりやひび割れて波打つ道と余震に怯え
平成二十三年四月二十九日
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原発退避区域に取り残された犬を保...
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洗はれてスクリーニングを經し犬の抱かれてなお震へは止まづ
平成二十三年四月二十九日
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デナリへと向かふ列車の窓の外トウヒの間に朝日差し來る
平成二十三年九月三十日
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アラスカ鉄道は黄色に染まった白樺...
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冬の朝目覺めて仰ぎ見る空に眉月かかりて雲間を照らしぬ
平成二十四年一月十四日
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目覚まし時計で起きたのはいいけれ...
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子と孫とその家族をも養ひき祖母一人にて守り來し田は
平成二十四年十二月十四日
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姫さまに笑つて毒の實差し出した魔法使ひが鏡にゐます
平成二十一年十一月十九日
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だんだん化粧を落とした自分の顔を...
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散歩とは飼ひ主從へ走ること前行く犬ら背中で語れり
平成二十二年一月四日
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2頭建て馬車の御者のようでもあり...
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公園を三箇所制霸し揚々と犬らは散歩より凱旋す
平成二十二年一月四日
2
長い長い散歩でした。
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薄暗き部屋にぽつかり水仙の燈りのごとき一輪のあり
平成二十二年一月五日
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水仙、またの名を「雪中花」 雪...
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暇なく蜜を求めて飛び交ひし目白は庭の椿に戲る
平成二十二年二月十日
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庭の藪椿にメジロが来ています。花...
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弟と妹の手引き公園を幼の我が驅け拔け行きぬ
平成二十二年二月十一日
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公園に行くと、両親が共働きで三人...
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淡雪は土の上より溶け出でて公園の芝斑に殘れり
平成二十二年二月十一日
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関東にも先日雪が降りました。 ...
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萬葉の足占眞似て歩を數へ菜の花畑いつ拔け出せる
平成二十二年三月十九日
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「足占」は歩数にあらかじめ吉凶の...
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デパートの窓吹き附けられし人工の雪のかけらは溶けずに汚れり
平成二十二年四月五日
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冬の初めに美しくディスプレイされ...
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鮃のごと上しか見られぬ男らに振り廻されり悲しき四月
平成二十二年四月十一日
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春は憂鬱です。人事異動で上役が替...
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茎太く荒れ地に真っすぐ立ちながら葵の花は絹より薄し
平成二十二年六月十一日
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空き地に葵が咲いていました。 ...
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秋空に晴れやかに立ち皇帝の名を持つダリアは力の強し
平成二十二年十二月九日
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町並みは變はれど燕は渡り來て海邊の人らに歡聲あがる
平成二十三年五月二十六日
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海上の雲の峰間に沈む陽は力強しもアラスカの空
平成二十三年九月三十日
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念願のアラスカへ行ってきました。...
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