あひるさん
のうた一覧
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木守りの實多く殘せる柿の枝を透きて師走の晴天ひろごる
平成二十五年十二月二十三日
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やはらかに蕾ふくらみ木蓮は温き風吹く街路に連なる
平成二十四年二月十日
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木蓮のつぼみは繊毛に被われ、動物...
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頂きに沈む夕日のとどまりて富士の稜線今しきはだつ
平成二十四年二月十日
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富士山に夕日が沈む様は幾度見ても...
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冬の朝目覺めて仰ぎ見る空に眉月かかりて雲間を照らしぬ
平成二十四年一月十四日
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目覚まし時計で起きたのはいいけれ...
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幾重にも連なるデナリの山々を統べるごと座すマッキンリーは
平成二十三年九月三十日
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薄く雪を被ったマッキンリーは周囲...
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デナリへと向かふ列車の窓の外トウヒの間に朝日差し來る
平成二十三年九月三十日
3
アラスカ鉄道は黄色に染まった白樺...
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海上の雲の峰間に沈む陽は力強しもアラスカの空
平成二十三年九月三十日
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念願のアラスカへ行ってきました。...
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流木に羽休めゐる青鷺の飛び立てるとき小さき虹たつ
平成二十三年八月十四日
6
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馴染みにし軒端は津浪に呑まれども被災の街に燕の飛び來る
平成二十三年五月二十六日
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町並みは變はれど燕は渡り來て海邊の人らに歡聲あがる
平成二十三年五月二十六日
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冬枯れの狹庭歩めばたまさかに雪柳一輪咲くを認めむ
平成二十三年二月十日
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春野菜あれやこれやを思ひつつ雜草少なき冬庭耕す
平成二十三年二月十日
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夕まぐれ群の烏は一羽づつ社の森に呑まれてゆきぬ
平成二十三年一月十四日
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秋空に晴れやかに立ち皇帝の名を持つダリアは力の強し
平成二十二年十二月九日
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沖合ひに青みを殘し鈍色に海波立てりスコールのあと
平成二十二年十二月九日
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茎太く荒れ地に真っすぐ立ちながら葵の花は絹より薄し
平成二十二年六月十一日
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空き地に葵が咲いていました。 ...
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ありがたうのかけらすらなく鵯は蜜柑蹴散らしふいと飛び立つ
平成二十二年四月五日
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曇天に一刻射せる春の日の殘せしかけら木蓮の白
平成二十二年四月五日
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白木蓮の花は咲いてるというよりた...
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南北に伽藍を風の吹き拔ける寺院に梅の競ひて咲けり
平成二十二年三月十四日
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この川の永久の惠みを疑はず小さき鮎は命かけ遡上す
平成二十二年二月十五日
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