光源氏さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 君が笑み摘みとられゆく月の夜あかぬ別れの若き紫 平成二十二年五月十七日 12 芳立様に贈った歌…「若き紫」は額... もっと見る
- たをやかに藤のした蔭含みをり袖にあまるる夕暮れの君 平成二十二年五月十六日 20 「含みをり」は「袖にあまるる」に... もっと見る
- むなしきを嘆き鳴からむかげろふのうつろふ身さへいとど思はむ 平成二十二年五月十六日 9 もっと見る
- あやしくも嘆きわたれしほど酔ひにうちとけゆくはため息ばかり 平成二十二年五月十六日 12 もっと見る
- いかにして君がやどりにとどくらむともに逢ふ夜のともしび見えず 平成二十二年五月十六日 15 本歌 いかにして星のやどりにか... もっと見る
- 逢ふことも叶はぬならばもろともにいかであの世を思しめされよ 平成二十二年五月十六日 15 本歌 逢ふことも露の命ももろと... もっと見る
- 宮人はこの世も旅とのたまへど契りばかりがあだなるものか 平成二十二年五月十五日 13 「この世も旅」は能楽の『清経』で... もっと見る
- 淨蓮の瀧にひそむる女郎蜘蛛みだれ落ち行く冥道の果て 平成二十二年五月十五日 21 白女様に贈った歌。強烈な内容なの... もっと見る
- 夏の蔭袖うちはらふしろたへのにはかに別るるよもの山辺に 平成二十二年五月十五日 15 「あしひきの」を冠するが省略。尚... もっと見る
- 新樹光夢の回廊わたりをりいにしへぶみをながむひととき 平成二十二年五月十五日 20 パピヨン様に贈った歌。「ながむ」... もっと見る
- 人知れず思ひを胸に夏薊 手折れば棘の痛み知るらん 平成二十二年五月十五日 21 桃紅様に贈った歌。 もっと見る
- うるはしき琴の調べのたへがたく名殘に振るふ涙なりけり 平成二十二年五月十四日 18 本歌…草のいほに雪をしらべし琴の... もっと見る
- なきとよむ藤の衣にふる雨は今際に置きし露の名殘ぞ 平成二十二年五月十四日 17 「露の名殘」という語句は正治元年... もっと見る
- 暗き闇青くひかれしうごめきにこの世の鬼を見出だすものと 平成二十二年五月十四日 14 伊藤透雪様に贈った歌。「この世の... もっと見る
- うばたまも闇夜の烏も鏡さへ影ある処すべからく黒 平成二十二年五月十四日 11 芳立様に贈った歌。拾遺愚草を編ん... もっと見る
- しづけさにただよふ君はうつろひて黒きひとみは思ひ深めし 平成二十二年五月十四日 15 芳立様に贈った歌。「君がうつろひ... もっと見る
- わびさびの草の庵の夜の雨茶筅の音に和むうつつに 平成二十二年五月十三日 15 のぞみまどか様に贈った歌。歌の響... もっと見る
- 鳴瀧に籠もる蜻蛉わび濡れてはかなく響く入相の鐘 平成二十二年五月十三日 12 『蜻蛉日記』の鳴瀧籠もりを参考に... もっと見る
- 仄暗き宮居を照らす月の夜をあやしく濡るる手枕の袖 平成二十二年五月十三日 14 本歌 時雨にも露にもあてで寝た... もっと見る
- かなしみもくるしみさへも世世の風月夜に隱るる呉竹の露 平成二十二年五月十三日 16 和泉式部の呉竹の歌に感じたものを... もっと見る
