彫出 画さん
のうた一覧
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切れかかる時間の糸を願い込め 繋ぎあわせる予後の秋の日
令和六年十二月六日
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罵られ感謝もされず侮辱され それでも黙って介護する夏
令和六年十二月六日
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薔薇園で花に背を向け草を見る 変わった人ねと肥満の淑女
令和六年十二月五日
1
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雪を待つ枯葉重なる散策路 挨拶交わした賑わう夏過ぎて
令和六年十二月四日
1
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微笑んで指輪の痕に触れてみる 一人の部屋でお酒を少し
令和六年十二月三日
2
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夢を捨て夜行列車の人いきれ 恋さえ捨てた二年の月日
令和六年十二月二日
2
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春を売る女のうなじに恋心 頬の涙に怒りを覚え
令和六年十二月一日
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妻の顔ぶつけ続けた愚痴の過去 心で詫びる朝の食卓
令和六年十二月一日
2
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長い影 おまえだけさと顔歪め 夕陽背にして とぼとぼ歩く
令和六年十一月三十日
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ドレミファとソラシド覚えて湯船にて 五歳が唄う我が家のアリア
令和六年十一月二十九日
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縁側のいつか滅びる花を見る はたと気がつく われも同じか
令和六年十一月二十八日
0
朽ちていくものが気になるこの頃。...
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またひとつ老いを重ねる証なり 孫戯れる誕生日
令和六年十一月二十七日
0
孫の成長は嬉しい。どこまで見とど...
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翔ぶよりも耕すように生きていけ 叶わぬ願い幾万あれども
令和六年十一月二十六日
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青空にはばたく鳥に憧れはあれども...
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ただまいと 言い間違える息子あり 人の道こそ正しく歩め
令和六年十一月二十五日
1
覚えたての言葉はよく間違えていた...
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わかるだろ 子供を抱いた今ならば 嫌いと言われてどれだけ辛いか
令和六年十一月二十四日
1
二歳の女の子を授かった今「どうだ...
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ついていく わたしが言ったことなのに ごめんねなんてなぜ謝るの
令和六年十一月二十三日
2
自信と勇気を持てない時代が自分に...
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赤電話 重ねた小銭が減っていき 嘘をつきつつ慌てて話す
令和六年十一月二十三日
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携帯電話なんてなかった時代。十円...
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冬が泣く 一緒に連れていってくれないか 憧れだったあたたかな春よ
令和六年十一月二十三日
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どういうわけか冬が終わると寂しさ...
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焼酎を割れた湯呑みで酌みかわし むかしむかしの話をしよう
令和六年十一月二十二日
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そこらへんにころがっている不揃い...
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おまえこそ嫌なやつだと言ってみる 湯をぶつけつつ 浴室の鏡
令和六年十一月二十二日
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裸になると正直にも素直にもなれる...
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