音蔵 雅秀さん
のうた一覧
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裏空き地 駐めし車の ガラス窓光り弾きて わが目射らるる
令和八年七月二十六日
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二人して 事故に遭いしに 助かるは一人だけとは わかつは何ぞ
令和八年七月二十六日
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凛と澄む 空気震わせ 鐘響く魂磨く 鍛錬の寺
令和八年七月二十五日
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音もなく そらゆく機影 陽を弾き光り輝き すじ雲に消ゆ
令和八年七月二十五日
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切なげな 声上げ別れ 惜しむ子はまた淋しさを 施設で抱くや
令和八年七月二十五日
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あれこれと 思い現す 言の葉を纏わせ脱がせ 歌は難産
令和八年七月二十五日
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省略や 訳のわからぬ 言葉増え美し日本語 先の危うし
令和八年七月二十五日
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タクシーで つづく森林 眺むれば山藤垂れて 浅紫の幕
令和八年七月二十四日
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権力と金の渦巻く 政界は国民不在の 魑魅魍魎の巣
令和八年七月二十四日
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一週の 入院終えて 帰宅せば刈られし跡を 緑葉覆う
令和八年七月二十四日
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蟻は持つ 百メートルを 移動して迷わず帰巣す 驚異の能力
令和八年七月二十四日
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雲一つ 見えぬ青空 風清か薄き白月 寂しさの沁む
令和八年七月二十四日
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世界には 栄養不足の 子の多しまともに育つは 奇蹟なるなむ
令和八年七月二十三日
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幼時に 父に連れられ 福智山登り極めし 歓び今も
令和八年七月二十三日
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無垢の子ら 無残に殺む 戦争を俺が俺がと 正当主張
令和八年七月二十三日
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人類が 創りしもので 己が首絞めるジレンマ 永遠の葛藤
令和八年七月二十三日
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愛し子を 生きる寄る辺に できる吾倖せなると 思い感謝す
令和八年七月二十二日
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AIに 歌詠ませれば 思い無く言の葉飾り 胸に響かず
令和八年七月二十二日
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この星に 違う言葉と 文字溢る異なる故や 争い絶えぬは
令和八年七月二十二日
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突にくる 施設で独りの 愛し子の抱きしむ孤独 覚ゆ淋しさ
令和八年七月二十二日
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