音蔵 雅秀さん
のうた一覧
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薄桃に 一面を染め 咲き乱る雄しべ揺らして あんず花咲く
令和八年四月十三日
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自らの 命投げだし 人救う唯一無二の 尊き行い
令和八年四月十三日
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満開の 桜枝垂れる 露天風呂花びら散りて お湯に揺れ浮く
令和八年四月十三日
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沁みゆかば 遠く近くに あの頃が八十路の道を 酒と語らう
令和八年四月十三日
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子を亡くす 如何に嘆けど 願えども抱く叶わず 絶望の沼
令和八年四月十二日
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釣鐘の 六弁反らし 紫の可憐に揺るる カタクリの花
令和八年四月十二日
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三日前 熱は下がりて 平常なれど愛し子面会 必死に我慢
令和八年四月十二日
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もしもうつしたら。
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裸木の 栗もようよう 緑葉を纏い始めて 陽に透け輝く
令和八年四月十二日
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まだ赤き 蕾に囲まれ 五弁花白の浮き立つ リンゴ花咲く
令和八年四月十二日
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忙しなく 採餌に興ず 雀らの上を優雅に 蝶の舞いゆく
令和八年四月十一日
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遠く見て 楽しませしも 梅桜早や緑葉に 暑さ増しゆく
令和八年四月十一日
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黄昏れば また始まるや 賑やかに冬眠明けの 蛙コーラス
令和八年四月十一日
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逝きし人 天にいるごと 星見上げ語りかけども 返事は届かず
令和八年四月十一日
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春嬉し なれど冬眠 終えし熊餌を求めて 人里うろうろ
令和八年四月十一日
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音も無く しと降る雨か いや風の建物震わす 春嵐らし
令和八年四月十日
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風唸り 木々は悶えて 竹林は天掃き家の戸 揺さぶりてゆく
令和八年四月十日
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寝坊故 太陽いつも 庇迄身を乗り出して 陽を浴びる日々
令和八年四月十日
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夜半過ぎ 靴音響く 今頃に人の営み 様々なるか
令和八年四月十日
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吾を見て 涙浮かべて 背をむけて去りゆきし女性 遠き昔に
令和八年四月十日
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裏空き地 白茶一色 滲むごと緑色増し 春色に染む
令和八年四月八日
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