音蔵 雅秀さん
のうた一覧
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ベランダで 陽を浴びおれば ツグミ来て 空き地劇場 チョコマカ踊り
令和六年三月十八日
3
今の時間の空き地は、ツグミの独壇...
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白き蝶 脱皮したてか 昨日は 風の意のまま 今日は優雅に
令和六年三月十八日
3
昨日は、羽をちゃんと広げられず、...
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曇天や 白地に薄墨滲む空 みぞれも混じり寒さ深々
令和六年三月十三日
2
空はどんよりと曇り、みぞれも降り...
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薄紅のほころび初めて ようように 寒さ残れど 春の裾踏む
令和六年三月十三日
5
固い桜の蕾も、少しほころび始めた...
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春入るも しと降る雨で花冷えに ほころび始む桜足踏み
令和六年三月十二日
4
春に入っているはずなのに、朝晩の...
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猫に見え 覗いて見れば 双眼鏡 草の造形 なかなかやるな
令和六年三月十二日
1
遠目にはどう見ても猫に見えたので...
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忙しく ツグミ採餌の真最中 双眼鏡で追うは楽しき
令和六年三月八日
3
裏の空き地で、チョコチョコと忙し...
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薄紅のソメイヨシノも良けれども 花びら白き大島さくら
令和六年三月八日
3
私は昔から花びらの白い大島さくら...
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冷え込みて 終日催花雨シトシトと 明けには小嵐来ると予報の
令和六年三月七日
2
菜種梅雨の最中でしょうか、雨ばか...
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残り葉のハラリ舞い落ち 新芽吹き 緑葉繁る 自然の摂理
令和六年三月六日
3
芽吹き、繁り、枯れ、落ち、また芽...
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いつもより早く起きれば ジョウビタキ ベランダで告ぐ おはようさんと
令和六年三月五日
1
早起きしたら、ジョウビタキに出会...
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水張りを 早や待つばかり 田圃道 紫縁取る ホトケノザ咲き
令和六年三月五日
3
耕し終わり、水張りを待つばかりの...
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春疾風 耐えて春呼ぶ白梅は 桜に渡すバトン握りて
令和六年三月四日
8
自然の花のバトンリレーですね。
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久方に 帰る夜道に 頬を撫ず 温かき風 春はすぐそこ
令和六年三月三日
4
はるか昔の青春歌です。
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闇空に白々と浮く 凍て月は 冷え冷え寒げ 春恋うるごと
令和六年三月二日
5
寒空に白々と浮く寒月は、まさに春...
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このところ 千葉沖発震増えおりて 不気味な心地 捉え離さず
令和六年三月二日
1
千葉沖震源の地震が増えており、不...
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ガタガタと大きく揺れて 朝未だき 夢から現に引き戻されし
令和六年三月一日
1
今朝がた震度4の地震で目覚めまし...
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這い這いす 赤子の如き 雲一つ ゆっくり流る 愛らしきかな
令和六年二月二十七日
2
まるで赤ちゃんが這い這いしている...
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春と冬 綱引き冬の引き戻す 氷雨降りしき 寒さひとしお
令和六年二月二十六日
4
まさに真冬が戻ってきました。
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寒戻り 強きに震え 中々に 寝所這い出す勇気の湧かず
令和六年二月二十四日
1
布団から抜け出すのが大変です。
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