音蔵 雅秀さん
のうた一覧
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上がれども スッキリとせず 薄墨のどんより覆う 梅雨空模様
令和八年六月十八日
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ベランダに 虫の骸の 横たわる全うせしや 玉響の生
令和八年六月十八日
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雲描く 墨絵濃さ増し ポツポツがにわかに激化 一面煙る
令和八年六月十七日
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刈り残る ただ一輪の ヒメジョオン広き空き地に 戸惑い揺れる
令和八年六月十七日
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小夜中に 次々響く 蛙声まるで互いに 競い合うごと
令和八年六月十七日
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あの鳥は 何ぞと双眼 探す間に早や姿無し 何を急ぐや
令和八年六月十六日
1
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解れども 巣を張るクモも 生きるためそれでありても 室内はダメ
令和八年六月十六日
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コンクリを 割りて芽吹くや 緑葉の羨ましかな 生きる力の
令和八年六月十五日
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揚羽ゆく 黒き大羽 ゆらゆらと風を操り 華麗に舞いつ
令和八年六月十五日
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一面に 墨絵の如く 雲覆い濃さの増しゆく 降るや降らぬや
令和八年六月十四日
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青空の 陰り増しゆき 墨空に月姿無く 蛙声沁む
令和八年六月十四日
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窓の外 電線すずなり 鳥の影声聞こえねど ムクドリたちか
令和八年六月十四日
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ポツポツと 雨音聞きつ 白む空朧げに見ゆ ガラス戸越しに
令和八年六月十三日
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白雲の 紅色帯びつ 玉響の時を彩り 夜の帷落つ
令和八年六月十三日
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キタキチョウ ピッタリくっつき 何処までもつづける求愛 結果は如何なん
令和八年六月十二日
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紋白の ヒメジョオンの 蜜を吸う皆避けるのに 珍しきかな
令和八年六月十二日
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足元を 見れば蠢く 蟻二匹別の世界の 営みのあり
令和八年六月十一日
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ゆるゆると 光り帯引き 蛍舞う暗き川辺に 灯りの花咲く
令和八年六月十一日
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お日様も 雲間に隠れ 遠慮がち気温上がらず 梅雨の始まる
令和八年六月十日
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山藤の 緑を覆い 朝陽受け浅紫の 浮き立ちて見ゆ
令和八年六月八日
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