音蔵 雅秀さん
のうた一覧
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熱引かぬ 高くなけれど日々つづく 薬変えたに効果はまだか
令和六年十月七日
1
日曜日に係りつけ医院で受診し、肺...
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真正面 落ちゆく夕陽 眩しこと 駆る自転車を妨げるごと
令和六年十月六日
2
施設の帰り、夕陽が真正面に落ちて...
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肺炎もかなりしんどし流行り病で 無くて良けれど 風邪こじらせし
令和六年十月六日
1
咳と発熱が止まらない状態を一週間...
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ようやっと遺体見つかる能登の女子 探し続けし親の思いは
令和六年十月六日
2
能登の洪水で不明になった中学生の...
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雑草の 伸びて歩道を 占拠する 貧乏市政は 手が回らぬか
令和六年十月五日
3
一部の歩道で、背の高い雑草や弦草...
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ベッドから 身体解しつ 見る空は 白雲モコモコ 青の増へゆく
令和六年十月五日
1
毎日のことですが、当然のことです...
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何するも億劫になり 寝転んで 天井眺め 時に抱かる
令和六年十月五日
3
天井眺めて、ただぼんやりと。
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蓋中途 覚へず傾け 手首袖 あっという間に 豆乳びたし
令和六年十月四日
1
笑うしかありません。
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青空に白い羽根のみヒラヒラと 白い鳥など見たこと無いが
令和六年十月三日
1
白い鳥の羽根が1枚、真っ青な空を...
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供え花 終わりを告げる 顔の色 黒ずませるか 首項垂れて
令和六年十月三日
2
花の中央が黒ずむか、花が項垂れる...
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病む人のドラマを観つつ 己が身の 健康なるの 有り難さ知る
令和六年十月三日
2
この歳で健康に過ごせる有り難さを...
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凄惨な 殺人事件の多発する この国何処に向かいおるやら
令和六年十月三日
1
この国の安全神話は崩れつつあるよ...
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困窮者 時代変われど変わらない 為政者達よ何処を見ている
令和六年十月二日
3
誰もが普通に暮らせる時代は来ない...
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裏空き地 のそりのそりと猫のゆく 草林柵など まるで気にせず
令和六年十月二日
1
猫は障害物が存在しないがごとくに...
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番いかな 二羽の野鳩が電線に 景色見下ろし何語りおる
令和六年十月二日
2
番いの鳩でしょうか、二羽電線にと...
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雨の間を 濡れし草むら猫のゆく 濡れれば中々乾かぬものを
令和六年十月二日
1
猫は何処へでも入って行きます。猫...
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囚われば己れ失い 自他共に 傷つくことに 愛も同様
令和六年十月二日
1
過度の執着は良い結果には繋がらな...
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俺は何処 本当の吾 入れ子人形 捲りて末に 見出すは誰
令和六年十月一日
1
あるドラマを観て。
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お陰さま 真の思いを人類が 共有できれば別な世界が
令和六年十月一日
3
人類は倫理的に進化できないのだろ...
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ここ五日 軽い発熱 咳止まず 外出せぬに この身に何が
令和六年十月一日
1
今日を入れて、ここ5日ほど、むせ...
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