音蔵 雅秀さん
のうた一覧
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国連の地球沸騰宣言す これは人災遅すぎるやも
令和五年七月二十九日
2
若い人たち、その次の世代、その次...
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九十九里海邊の近く狂ふほど 暑くなけれどやはり堪へる
令和五年七月二十七日
1
風があると無いとでは段違いです。
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ジイジイと時雨れる蝉よ木陰でも 暑くはなきや炎立つ夏
令和五年七月二十七日
1
夏は始まったばかりですが、ただた...
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體温を超ゆる猛暑の日常化 日本列島釜茹で本番
令和五年七月二十七日
2
80年近く生きていますが、昔は体...
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道沿ひのオリーブ畑の幼木が 實をつけ始む五年の時經て
令和五年七月二十五日
5
息子の施設へ行く途中に、オリーブ...
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夏來ればわが身震はせ懸命に 聲を限りと七日世の蝉
令和五年七月二十三日
4
地中三年、這い出て一週間は切ない...
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黄昏ると何處ともなく蛙唄 徐々に始まり大合唱に
令和五年七月二十三日
2
今では子守唄代わりです。
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チッチッと尻尾振り振り忙しなく 動くセキレイ面白き鳥
令和五年七月二十三日
1
趣味の野鳥撮影で、色んな野鳥を観...
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一面のわせ田穗をつけ萠黄色 風渡り首重たげに振る
令和五年七月二十三日
4
一面の稲田の中の田んぼ路を通って...
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關東も遲き梅雨明けいよいよか 猛暑颱風用心の夏
令和五年七月二十三日
2
いよいよ猛暑の夏の到来ですね。く...
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幾年も地中で耐へし蝉なれど 一週の世を聲を限りに
令和五年七月二十二日
2
地中3年、出でて一週の命は、切な...
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足もとに黄色可憐にタンポポの 花びら廣げただひつそりと
令和五年七月二十一日
1
春先に詠んだ歌ですが、タンポポは...
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ひらひらと稻田の蒼に絡み舞ふ 黄色き蝶に心くぎ附け
令和五年七月二十一日
3
自転車を止めて、しばらく見とれて...
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外來種生態系を脅かす 全ては人の我慾淺薄
令和五年七月二十一日
2
人間が他への迷惑も考えず勝手なこ...
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涼し風部屋を拔けゆき心地良し 猛暑の前の一休みかな
令和五年七月二十一日
4
今日は風が部屋を抜け最高です。
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儚げで小さき無數の可憐花 稻の子ら抱く 實り夢見て
令和五年七月二十日
3
施設に行く途中に広がる稲田で、稲...
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儚げな灯りを宿し暗闇に 描くホタルの光の乱舞
令和五年七月十九日
4
暗闇で流れるように踊る蛍火は、本...
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初蝉や雀囀り遮れど 耳をすまさば正に蝉鳴き
令和五年七月十九日
0
今年も蝉が鳴き始めました。いよい...
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アイスノン頭と首の冷えゆきて 心地良きかな蒸し暑き夜は
令和五年七月十四日
4
蒸し暑く寝苦しい夜は、アイスノン...
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これでもか自然の猛威押し流す されどめげずに人は復興
令和五年七月十四日
2
温暖化で自然が牙を剥き、人類に襲...
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