音蔵 雅秀さん
のうた一覧
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育ち過ぎ 剪定されし 栗の木は実りの兆し 見るも叶わじ
令和八年七月十一日
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猛烈な 台風情報 テレビ観るどこか他人事 己が怖し
令和八年七月十一日
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冬場には 裸木の栗 緑濃き葉をゆさゆさと 風に揺らせる
令和八年七月十一日
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三角形 スーッと滑空 ツバメゆく姿美し 他に類無し
令和八年七月九日
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家の前 走る電線 ムク群れて下の道路は 白糞だらけ
令和八年七月九日
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タンポポの 白穂ゆらゆら 右左一つ残りて 裏寂しげに
令和八年七月九日
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セイタカの 枯れ茎の下 緑葉の蒼青として 育ち伸びくる
令和八年七月九日
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久方に 青空広がり 陽のそそぐそろそろか、いや まだ梅雨の内
令和八年七月八日
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昨年の 枯れ枝呑み込み 伸び盛る人の入れぬ セイタカの森
令和八年七月八日
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蟻凄し 驚異の距離を 移動して迷わず帰巣 あの小ささで
令和八年七月六日
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柵の上 ピョンピョン 跳ね来て突に飛び去る スズメは気まま
令和八年七月五日
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唯一の 受精卵の 分裂し四十兆もの 奇蹟の人に
令和八年七月四日
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懸命に 風に抗い 空中に止まりし如き 赤とんぼおり
令和八年七月三日
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裏空き地 咲き残るのは ヒメジョだけどちらを向いても 白き花揺る
令和八年六月三十日
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忙しげ 盛んに行き来す ツバメ二羽子ら待つ餌を 運びおるのか
令和八年六月三十日
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白雲の 覆う彼方の 白さ増す明日は晴れ間の 覗いてくれるや
令和八年六月二十九日
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電線に 一羽の鳩が 濡れているそぼ降る雨に 身じろぎもせず
令和八年六月二十九日
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連なりし 台風去れど 雨雲の空に広がり まだ梅雨の内
令和八年六月二十九日
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連れ立って 迫る台風 知りもせで蛙声高 雨に喜び
令和八年六月二十七日
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ようやっと バケツ返しの 雨止むに次の台風 今宵来るとは
令和八年六月二十七日
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