痴光山さん
のうた一覧
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ひる下り日高屋の隅小ジョッキを置く媼、翁のひとり飯
令和五年六月十一日
1
高齢社会、お一人様の時代ですね。
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早朝に巡る公園の梅雨ぬぐふ清しき気配をあぢさゐと分く
令和五年六月十日
3
あぢさゐの幸せ、ぼくのしあわせ。
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梅雨けぶる池畔にかはせみ待ち並び己の傘もつ望遠レンズ
令和五年六月八日
2
翡翠もさることながら、写す人達の...
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鳥、虫よ空、草陰から観る世界詠んで教えて 歌会しよう
令和五年六月七日
3
素晴らしい初夏だからこその夢想で...
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ホームにて母の相手の「お話しロボ娘」逝きたるいまも「今日はお元気?」
令和五年六月五日
1
老人ホームの個室の母へのプレゼン...
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かのときはかくなしをらばとアルバムを見るこころにも夏の村雨
令和五年六月四日
4
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新名人聡太の第1報に涙する地元の主婦らは息子観るがに
令和五年六月三日
3
可愛げの残る、若干二十歳の将棋七...
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梅雨の庭うなだるるホタルブクロらに横向けるひとつひとの世に似て
令和五年六月二日
2
あらぬ方を見るのを、私はしがちあ...
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高齢の極まる世に見る鴉二羽餌を乞ひをるはまさか親鳥
令和五年六月一日
2
「日本なので、あるいは」との、白...
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畝に並む甘藍は抱く実を抜かれ空しき底に梅雨の玉水
令和五年五月三十一日
5
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青葉闇小流底の落葉そとみじろくは水の誘ひをるらし
令和五年五月三十日
3
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スーパーへタクシー着くる媼増す騎士道放るや免返の夫
令和五年五月二十九日
3
免許返納してしまった夫。脱力して...
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俗耳には俗事なれども腑に落ちぬ南海のヘリと歌舞伎界の惨
令和五年五月二十八日
3
同様にお考えの方々は、多いかも知...
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闌けりたる薔薇園の傍くちなしのつぼみ艶めき膨れ急きをり
令和五年五月二十七日
5
あの甘すぎる香が、嫌いになれない...
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俯けるほたるぶくろの花の中薄むらさきの宙の包まる
令和五年五月二十六日
5
梅雨前の、薄暑の庭隅に、ひっそり...
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土手を来る幼の二輪はぐねぐねと「速いね」「うん!」もっとぐねぐね
令和五年五月二十五日
6
やる気を出させてしまって。転ばな...
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夕間暮れ老いを尋ぬるスピーカー「発見」の後報を告ぐることなき
令和五年五月二十四日
3
ひと事とはいえ、その後どうなった...
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フェンスの上老いらのテニスに見巧者の鴉は蒼穹へ呵々大笑ひ
令和五年五月二十三日
4
多面あるテニスコートを囲む木立の...
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緑陰の水際にあぎとふ大鯉へこころ満たざる己重ねつ
令和五年五月二十二日
4
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走り梅雨見わたす台地を疾風圧し野畑の青みな片なびきたり
令和五年五月二十一日
5
この台地の遥かかなたに、富士が見...
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