痴光山さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
ミリオンセラー三十曲の美智也節深夜ラジオの芯に沁み来ぬ
令和五年十月七日
5
ああ、あの昭和三十年代!
もっと見る
涼風のなか秋桜にも小毛虫の花芯に群れて世に経るつらさ
令和五年十月六日
4
顔を寄せて、よく見ると、超然風流...
もっと見る
転勤の都度先発の夫追ふ子らとの汽車の母の面差し
令和五年十月五日
9
引っ越しの大事,小事を済ませ、や...
もっと見る
中秋の公園に踏むどんぐりのくぐもる音ぞ世を去る絶唱
令和五年十月四日
7
音もなく世を去るはずのところを、...
もっと見る
アナウンサー、アシスタント、ゲストが宣伝に食べだす音ぞ即 ラジオ局代ふ
令和五年十月三日
2
口に含んだままおしゃべりするひと...
もっと見る
鉛筆のタイムレースはミス急増 ボールペンで対峙へぢぢの「数独」
令和五年十月一日
5
悲しいかな、おつむの回りがー。何...
もっと見る
「今日までの最期の晩餐や」と詠み浮かび味噌溶く老いに鈴虫すだく
令和五年九月三十日
6
チラリと浮かぶ雑念の一つと、申し...
もっと見る
テレビ、パソコン、エアコンを消し中秋の夕空見やり短歌の神待つ
令和五年九月二十九日
6
さあ、今日の月は、いかがなりや。
もっと見る
見下ろせる広き霊園供花のなき墓増し茫々秋風渡る
令和五年九月二十八日
8
もっと見る
墓苑内折々めぐり生活費集むるひとを住持語りぬ
令和五年九月二十七日
5
法話のなかで。「置かれた硬貨を集...
もっと見る
秋彼岸亡母は卒寿で歩くこと大事と説きぬ説かれる前に
令和五年九月二十六日
4
なつかしい想い出です(笑)。
もっと見る
朝の土手赤まんま伏し落武者のちちろは脚曳き径を過ぎれり
令和五年九月二十五日
5
さすがに秋ですね。
もっと見る
秋の夜は大辞林、漢和、古語辞書を繰りつつこころを詠みて愉しむ
令和五年九月二十四日
5
やっと秋の夜らしく。虫たちの歓喜...
もっと見る
「知の宝庫」とふ電子辞書の軽さかな俳句種おおく短歌ぞ寂しき
令和五年九月二十三日
5
「電子辞書は、短歌について、物足...
もっと見る
おや 朝は黙せるつくつく柔らかき秋陽に惜別を振り絞る
令和五年九月二十二日
6
もっと見る
秋彼岸妹を送りて三十路増し孤なる刻字を指でなぞりぬ
令和五年九月二十日
9
もっと見る
小学校四回、中学校三回の転校なくば「幼なじみ」ぞあらむ
令和五年九月十三日
6
この齢になって、転勤の多かった亡...
もっと見る
女郎蜘蛛 統ぶる女王の巣にのるも寄らず控へる ちび雄愛し
令和五年九月十二日
3
最後は、用済みとなって、食べられ...
もっと見る
スーパーのビニール袋をロールから媼と向き合ひ巻き取る翁
令和五年九月十一日
5
恐らく、奥さんの暗黙の“ご指示“...
もっと見る
バス停にひとり 乙女子は手にスマホ 開きたるドアへ一瞥もなき
令和五年九月十日
4
少しぼんやりしてみては、いかがで...
もっと見る
[1]
<<
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
>>
[21]